モルディブがハネムーンでしか行けないという時代は終わりました。
ローカルアイランドが解禁されたことによって、バックパッカーの私たちも、綺麗な海を拝めるようになったのです!!
工夫さえすればいくつも島を巡ることもできちゃいます。
というわけで、今日はモルディブで安くアイランドホッピングをしながら滞在する術を、シェアさせていただければと思います。それではどうぞ!!
【関連記事】
>>マーフシ島を貧乏旅行で楽しもう!3日間、2人でたったの3万円でモルディブの海を満喫!!
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このページの目次
モルディブに行く前に〜キャンプって無理なん?〜
まずバックパッカーが考えることの1つに、現地でテント張ってキャンプするのって無理なん?という疑問があると思います。
答えは無理です。
希望を打ち砕いてすいません笑。
モルディブに行くためには、モルディブから出国する航空券を事前に買っておく必要があります。
それと同時に、宿泊施設も全て予約しておく必要があります。
私たちはインドの空港で言われて、慌てて飛行機を取りました。
宿はゆっくり決めたかったので、キャンセル無料のところをとりあえず予約しました。
(Booking.com はキャンセル無料が多いのでオススメです!!)
同じように後でキャンセルしてキャンプは無理なの?と思うかもしれませんが、全然できそうにありませんでした。
島に着くと必ず宿の人がお迎えに来てくれるルールがあります。
▲この時はチャリンコで迎えに来てくれました。
万が一来てなくてもどこの宿だ?となって、キャンプはできないでしょう。(実際に現地の人もそう言ってました。)
というわけで、モルディブに入る前に帰りの飛行機を取っておく、期間中の宿を予約しておく必要があるので気をつけてください。
安くするコツ① 移動手段
ずばり、モルディブで安くアイランドホッピングする秘訣は移動手段です!!
モルディブは1200個以上の島々からなる国です。
その主な移動手段は、もちろん船になるわけですが(水上飛行機もあるけど高すぎるので、問題外)この船には2種類あります。
1つはローカルボート、もう1つはスピードボートです。
もちろんローカルボートの方が,時間はかかるけど安い。
このローカルボートを使いこなすことで、移動費がうんと安く抑えられます。
▲マーフシ島行きのこのローカルボートは貨物船みたいでした笑。
どのくらいかと言うと、ローカルボートなら3ドルのところ、スピードボートだと40ドル程と、10倍以上かかります!!
これが2人となると、その金額差はとんでも無いことになります。
ローカルボートのポイントは曜日
わかった、じゃあローカルボートで移動すれば良いのね、と思ってもローカルボートは毎日運行するわけではありません。曜日ごとに船は動いているので、これをうまく利用して移動する必要があります。
例えばラズドゥー島へ行く場合だと、火・木・日の毎朝9時の1本しかありません。
マレへ帰る便は月・水・土です。
▲それに引き換え、スピードボートは毎日運行しています。
1日に2本ある場合も多く、とても便利ですが、この移動をローカルボートにするだけでかなり安く抑えられます。(40ドルか、3ドルの差!)
この船の移動でお世話になったのがこのサイト!!
>>http://wildmaldives.com/en/ferry-schedule
スピードボートもローカルフェリーもどちらも調べられるので便利です。
なので、船の曜日を把握して滞在する日数を決めて行けば、スピードボートに乗る必要も無くなります。
天候不良だとローカルボートは欠航
とは言え、欠航になることもしばしばらしい。
実際に私が行った時も、超快晴なのに天候不良という理由で、欠航になりました。
この時は仕方なくスピードボートに乗りましたが、モルディブ出国の帰りの便まで余裕があるなら、そこにもう少しステイして次の曜日まで待つのも手だと思います。
けど、宿代も決して安くはないのでなんとも言えないところ・・・。
▲スピードボートは速いけど揺れがすごかったです!!
安くするコツ② 宿泊費
大体どの島でもローカルアイランドのゲストハウスは1泊50ドル前後が基本です。
これを安く抑える方法はひたすらに予約サイトをチェックしてセールを狙うという、古典的な方法笑。
あとは、もちろんベストシーズンを避ければ安くなります。(ベストシーズンは12月〜4月頃)
また島によっては全体的に宿が高いという場合も。
と言うわけで、私たちはそこの島(ウクラズ島)をやめて、他の島(ボドゥフルフドゥー島)に変更したりもしました。
普段使っているのはBooking.com とagoda。
この2サイトを暇さえあれば見てました笑。
▲ラズドゥー島で泊まった宿はこの綺麗さで一部屋40ドル。
今回は全てブッキングドットコムで予約しましたが、1軒だけ直接ゲストハウスのHPで予約した方が安いという場合があったので、予約前にチェックしてみるのもありだと思います。
安くするコツ③ 環礁の把握
モルディブは全部で26個の環礁からできています。
そのうち空港のあるマレ環礁から、ローカルボートで行ける環礁は限られています。
北マーレ環礁、南マーレ環礁、アリ環礁、ラズドゥ環礁ぐらいではないでしょうか。
基本的にはマレから各環礁にローカルボートが出ています。
さらに、その環礁内の島々を行き来するアトールフェリーというのが運行しています。(アトールというのは環礁と言う意味でこちらもローカル。)
▲アトールフェリーは結構味のあるおしゃれな船でした。
このアトールフェリーは金曜日が休みでほぼ毎日運行していますが、1日1本なのでここも要注意!
ただ、このアトールフェリーとローカルボートを上手に組み合わせることで、行ける島の幅が一気に増えるかなと思います。
実際のルート
せっかくなので、私たちが実際に行ったルーとを紹介させて頂きます。
2/10(日) マレ→マーフシ(南マーレ環礁) 22ルフィア
2/13(水) マーフシ→マレ 30ルフィア
2/14(木) マレ→ボドゥフルフドゥー(アリ環礁)775ルフィア
2/17(日) ボドゥフルフドゥー→ラズドゥー(ラズドゥ環礁)22ルフィア
2/20(水) ラズドゥー→マレ 53ルフィア
はじめの4日間はマーフシ島の往復。
【関連記事】
>>マーフシ島への行き方!!マレ空港から格安フェリーで行く方法を伝授!
マレで1泊してボドゥフルフドゥーに向かう予定が、このローカルフェリーが欠航になったので、約50ドル(775ルフィア)を払ってスピードボートに乗りました。
ラズドゥーまでの船はアトールフェリーです。
▲最後はローカルフェリーに乗ってマレまで来ました。(ちなみにローカルフェリーだと4時間かかりますが、スピードボートだと1時間45分程です。)
まとめ
いかがでしたか?
船を乗りこなすこと、セールになるゲストハウスをひたすらチェックしまくること!
これがポイントになると思います。
ちなみに食事は5ドル程からありますが、もっと節約したい場合はシーチキンが安く買えるので、サンドウィッチがオススメです笑。
▲瓶のはマヨネーズで、毎日野菜だけ買い足して夜はこれを食べてました。
ご飯で節約したお金でシュノーケルなどのツアーに行けるし、全然苦ではありませんでした!!
【関連記事】
>>マーフシ島のエクスカーションで遊び倒そう!シュノーケルや釣りができるツアー紹介!
ローカルアイランドが解禁して10年。
地元の人たちは、日本人はまだまだ少ないからたくさん来て欲しいって言ってました。
憧れのモルディブの海、皆さんもぜひ体験して来てください!!
それでは素敵な旅をー!!
【関連記事】今回紹介した島も詳しくこちらの記事にまとめてます。
>>モルディブのローカルアイランド「ラズドゥー島」が今アツい!!
>>モルディブのローカルアイランド「bodufolhudhoo」ってどんなとこ?
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