皆さんはモニュメントバレーってご存知ですか?
アメリカの西部劇で有名な舞台です!!
西部劇なんて見たことないから、知らないかもしれませんが、本当に大地を感じさせてくれる素敵な場所です。
最近はSNSやネットで、簡単に世界中の景色が見られるようになりましたが、ぜひ実際に行ってほしいと思う場所の1つ。
このモニュメントバレー、ちょっと行きづらい場所にあるので行こうか迷ってる方も多いと思います。
そんな方にも、まずこの記事を読んで頂ければと思います!!
このページの目次
そもそもモミュメントバレーは、アメリカの国立公園(National Park)ではなくナバホネイション内(ナバホ族居留地)で、ナバホの人々が管理・運営するナバホの人々の公園です。
アメリカ政府から大幅な自治権を与えられているそう。
その為、アメリカ国立公園で使えるビューティーパスも使えないので、別料金が必要です。
この公園内にも、近くの道路にも、ナバホの人が作ったジュエリーが売られていました。
とっても可愛いので、男女ともにオススメです。
モニュメントバレーまでの行き方
旅行で行くならこの2パターンしかありませんが、今回は2のレンタカーについて。
やはり王道はラスベガスからレンタカーでしょうか。
ラスベガスからだと約7〜8時間かかります。
もし借りる場所と、返却する場所が違っても良いなら、リロケーションというサービスを使うと、1日1ドルとか無料でレンタルできちゃいます。このルートを通るなら、ロサンゼルスからシカゴのコースとかですかね。
正直ハードではありますが(笑)節約旅されてる方にはオススメです!
私たちはアメリカではなく、オーストラリアでしましたが、アメリカでも展開しているので、ぜひ!
日数とルートが合えば大きなキャンピングカーにも乗れたりするので面白いですよ!
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>>オーストラリアで宿泊費も移動費もいらないリロケーション生活スタート!
普通にレンタカー借りるという方かこちらからどうぞ笑。
どっちにしても、予約は必須です!
道のりに関しては今時グーグルマップで一発です!!
短期旅行ならWi-Fiルーター、長期ならSIM入れて行きましょう!!
ちなみにWi-FiならイモトのWi-Fiがオススメです。
場所はユタ州とアリゾナ州の間にあり、ラスベガスから行こうと思うと、アンテロープキャニオン、ホースシューベンド、グランドキャニオンを回るコースが一般的で、モニュメントバレーまであともう一歩足を伸ばそうか躊躇されるポイントだと思います。
このコースからモニュメントバレーまで足を伸ばすと、往復で6時間ほどはかかりますので。
(赤のポイントがモニュメントバレーです。)
迷うポイントですよね・・・。
それでも行ってほしいポイントを下にまとめてみました!
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モニュメントバレーは夕方と朝焼けが絶景
そうなんです!
サンセットとサンライズの時間が最高なんです!
▲これはまだ日が昇る前、夜が明け始めた頃。
▲朝日が登ったらこの景色!!!!!
なので、往復6時間以上余分にかかってしまうかもしれませんが、夕方着いて1泊して、朝日を見て、次の目的地に行けば問題ありません。
そう思えば少々運転はハードになりますが、そんなに無駄な時間を取らなくすみます。
もちろん時間があればそんなハードなことをする必要はありませんが笑。
▲これは夕方、嘘みたいに綺麗な色の空が広がっています。
では次に、他にどんな景色が待っているか、到底写真なんかでは伝わりませんが、紹介していきますね。
バレードライブ
モニュメントバレーの中には、バレードライブと言って、全長17マイル(約27Km)の未舗装路が敷かれていて、ビュートと呼ばれる残丘の間をひと回りできるようになっています。
ツアーで行くこともできますし、自分の車で回ることもできます。
(ツアーについては下に詳細あり)
写真の車見えますか?
実際中に入ってみると、サイズ感に驚きます!!
フォレストガンプ・ポイント
これは公園の外になりますが、トムハンクス主演の映画「フォレストキャンプ」で有名になった風景です。
一直線に伸びる道の先に見えるモニュメントバレー!
ちなみにこの「フォレストガンプ」ゴロウが大好きな映画!!
なかなか泣ける素敵な映画なので、よければ見てください。
ビジターセンター/ミトンズ・ビュー
多分1番有名なこの景色!
もともとはグランドキャニオンみたいな渓谷だったけど、こっちは残った部分の方が少なく、こんな形になったみたい。
本当に自然て不思議ですごくて、アートですよね。
これはビジターセンターまで行けば見られる景色です。
スリーシスターズ
3つとがったのが、3人の修道女に見えることからスリーシスターズと名付けられてます。
そうは見えないとしても(笑)ネーミングもオシャレですよね!
これはバレードライブ内で見れます。
サンダーバード・メサ
右手みたいな形したメサ(テーブル形状になった大地の意味)
みんなこうやって写真撮ってたから、何かと思ったらこんなんなってました。
こちらもバレードライブの中で発見しました。
バレーツアー/ミステリーバレー
バレードライブの中には、上で挙げたようなビューポイントが全部で9カ所あります。
その数カ所に停まってくれて、一般車が立ち入り禁止の場所に連れてってくれたり、ナバホ族の伝統的な住居を案内してくれてたりするのがバレーツアー!!
1時間半コース(60ドル前後)から半日コース(80〜90ドル前後)までありますが、人気なのはやっぱり朝一か夕方の時間帯みたいです。
もちろんナバホの人たちがやってるツアーです。
で、このツアーの半日コースだと連れてってくれる可能性が高い、バレードライブのさらに奥にあるのがミステリードライブ。
古代先住民の遺跡が残っていて、観光客が少なく静かなのも魅力の一つなので、興味がある方はツアーに参加してみるのもありかも。
今回は行ってないので、詳しいことはお伝えできませんが・・・。
ミステリーバレーの名前の由来は、昔ここに住んでいた先住民が突如いなくなったんだけど、その理由がわからないからというもの。
冷静にこわすぎw
モニュメントバレー地図
参照:地球の歩き方
少し分かりづらいですが、モニュメントバレーの見所はこのように点在しています。
これを見ると点線の一般車立ち入り禁止のミステリーバレーの部分が多く、ツアーが気になってきます!!
モニュメントバレーの料金や気温
続いて料金について。
「ビューティーパスが使えず別料金が必要です。」と説明しましたが、
大人1人10ドル、または車一台(4人まで)20ドルかかります。
9歳以下は無料ですが、キャッシュオンリーなので気をつけて下さい。
また気温は一年によってかなり差があり、12月・1月の最高気温は5度、最低気温は−4度まで下がります。
ただ7月・8月の最高気温は30度を上回り、最低気温は20度前後となります。
春や秋は最高20度前後、最低5度から10度といったところです。
夏に行かれる方は、ほぼ日陰がないのでしっかり対策して行って下さいね!!
まとめ
夕方こんな色の空が見えただけでも大満足な日となりました。
いかかでしたか?
少しでもモニュメントバレーの魅力が伝われば嬉しいです。
最初にも言ったように、今はその場所に行かなくても簡単に世界をみることができます。
でもその場所を体験することはできません。
そこの風や匂いを感じることはないし、気温を感じることもありません。
だから、ぜひ行きにくい場所ではあるんですが、迷ってる方は行ってほしいなと!!
シンプルに「地球すごいな」と思います。
モニュメントバレーにツアーで行く方は下のボタンからチェックしてみて下さい。
ロサンゼルス発で、1泊2日から3泊4日まで、いろんなコースが選べます。
日本語ガイドがつくツアーも多く、移動はずっと寝てられるのでおそらく相当楽ちんだと思いますよ。
それでは皆さんも素敵な旅をー!!
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