リアルタイムはマレーシアにいます。
先日までいたオーストラリアで貴重な体験をしたので、今日はその話。
夢のモーターホーム生活についてです!!
モーターホームっていうのは、その名の通り動く家。
本格的なキャンピングカーです。
私たちはオーストラリアでリロケーションというサービスを使って旅をしていました。
オーストラリアは物価が高くこうでもしないとやってられません!!
【関連記事】
>>オーストラリアで宿泊費も移動費もいらないリロケーション生活スタート!
ブリスベンから進む車がどうしても見つからず、急遽見つけたこの車。前日に、全く知識なしでマックス6人乗りのデラックスな車を、勢いで決めてしまいました笑。
▲後ろは6人座れるファミレスの角のソファみたいになってます!!
前に世界一周した時に1度、素敵な夫婦にモーターホームに乗せてもらったことがあります。
その時からいつか自分たちで乗れたらいいね、なんて話してたこちらの車。
だから嬉しい気持ちもありましたが、大きすぎるし、わかんないしでビビりまくり!!
しかもリロケーションレンタルだからか知らないが、使い方の説明一切なし!
なので今日は私たちみたいに使い方わかんない人達に向けても、役立つ記事になればいいなーと思い、書かせて頂きます!!
人気ガイドブック1位の「るるぶ」がなんと無料!
るるぶが掲載されている
電子書籍読み放題サービス
ブック放題と
KindleUnlimitedは
なんと初月無料でお試し可能◎
月額料金を支払ったとしても
るるぶを1冊読むだけで元が取れるので
購入予定の方はぜひ活用してみてください
ブック放題(500円)
KindleUnlimited(月980円)
→ 個人的には、るるぶ以外も充実しているKindleUnlimitedがおすすめです!
このページの目次
Apollo Euro Delux (アポロユーロデラックス)
オーストラリアでは、こんなキャンピングカーを借りられる会社はたくさんありますが、今回はApolloという会社を利用しました。Apolloのリロケーションのサイトから今回の車を見つけました。
リロケーションなので、車種は選べず2人には全くもって必要ない広さ。
▲広すぎて本当に家みたいにくつろげます!!
このスペースと、後ろのソファ部分はベッドに大変身します。
あとは運転席の上の部分にあたるところも寝るスペースになってます。
車はベンツ。
右ハンドルだけど、ウインカーが左にあったりライトの位置が違ったり地味にやりづらい。それでもオートマで一安心。
こんなに大きな車ですが、日本の普通免許があれば運転できます!(もちろん国際免許は必須です。)
リロケーションの料金
このアポロユーロデラックス、普通に借りると1日185ドル笑。
大体15,000円です。家族6人で旅するにはすごくいいですけど、めっちゃ高い!!
そして実際に使った明細がこちら。
デポジット管理費=5ドル
免責保険(4日@20ドル/日)=80ドル
オプション保険(4日@7ドル/日)=28ドル
洗車(セルフ)=10ドル
合計=127ドル
なんと1日1ドル!!!!
しかもガソリン代はオールフリーで入れた分戻ってきます!!!
しかも返却時に外も中も綺麗にして(車体の上と、下は掃除なしでOK)元どおりにして戻すと100ドルバック!まだ返金されてないので信用しきれてませんがw
てなると全部で27ドルということになります!!
ちなみに、逆に掃除しないで返却すると75ドル取られる。
タンクにたまった汚水も流してないと150ドル取られる。という仕組みです。
▲洗車場で自分で掃除しても大体10ドルだから、自分でやったほうがいいですね!
保険について
説明された時、さーっぱりわかりわかりませんでしたが、今になってやっと理解できたのでわかる範囲で記載しておきます。
まず初めの予約時に謎の250ドルを払わされます。
その時点で免責保証5000ドルの保険に入っています。
ですがそのような表記はなく、さらっと保険に入れみたいな案内があります。
それは1日20ドル払うと、免責保証が250ドルになるというもの。(私たちが加入したもの)
多分リロケーションのため、通常の免責減額オプションよりはだいぶお得です。
さらに、WAT&RAP Bundleという謎の保険を進めてきます。
これはフロントガラスとタイヤ2本分の修理をカバーしてくれるというもの。
デスクのお姉さんは、カンガルーめっちゃいるし飛び石するかもしれないしとびびらしてきます!
というわけで、気づいたら入っちゃってました笑。
▲実際に支払った明細書
これらの保険は最初に支払った謎の250ドルがひかれます。
残ったお金は返金されます。(今回だと138ドルがその金額。)
そしてもう一度250ドルのやりとりがされてますが、これは免責保証の250ドルを先に支払います。
もし事故などして修理費が必要な場合はここから支払われますが、無事に返却できればこのお金は返金されます。
詳しい保険の内容や、実際どこまでがどれだけカバーされているのかはいまいちわかりませんが、そこまで必要なかったようにも思います。
もちろん安心のためには必須なので、こればっかりは各自で考えてみてください!!
走行距離
全部で1769Km走りました!
走行可能な距離が決められていて、1950Kmまでオッケーでしたがほぼ寄り道することなくまっすぐ走ってきたのでオーバーすることはなかったです。
もし1950Kmを超える場合は、1Kmごとに0.32ドルずつ加算されます。
アポロのモータホームの使い方
もちろん全ての車がこれにあてはまる訳ではないと思いますが、基礎中の基礎をわかる範囲で。
まず初めにいろんなものを使うのに、全部で3つのパワーがあります。
- 走ってる間に使える電気
- RVパークで充電してる時に使える電気
- ガス
見ての通り、大きく電気とガスがあります!!
1は普段乗ってる車でもそうですが、走りながら携帯を充電できるあれです。
2は電子レンジやケトルなどのコンセントを使うもの。
3はガスコンロですね!
▲埋め込まれた電子レンジはRVパークに行った時だけ使えます!
電気系を使う場合
上で言う①と②のパワーです。
走行中でも、RVパークに行った時でもそうですが、パワースイッチというのをオンにしないと何も使えません!!
▲ここに電気系のスイッチが集結してます!
ちなみに水も室内の電気も、ここのスイッチをオンにするだけで使えちゃいます。
▲1kのアパートよりも快適であろうキッチン
ガスを使う場合
車の横の扉の中に入ってる、ガスの元栓を開けます。
大元の上の栓を回して開けるだけで大丈夫です!
設備の使い方
上記で大きく電源の入れ方を説明しましたが、細かく設備についてご紹介。
いくらスイッチ入れたりガスの元栓開いたからって、これで全部完璧ではありません!
私が苦戦したグッズ達を紹介させていただきます!
冷蔵庫
まず初めに意味わからんと思ったのは冷蔵庫。
こちらはこの上の3つのパワーのどれを使うか選べちゃうってやつでした。
走ってる時はそのエネルギーを使って、RVパークに泊まって車に電気を通してる時はそこからエネルギーを持ってきて、どちらもない時はガスを使って冷やしてくれる。
ボタンを使って選べるよになってましたが、その時の場面によって勝手に変えてくれてました。
▲これはRVパークでチャージ中です
止まってる時はガスマークがつきますが、ガスの元栓が空いてないと冷蔵庫は使えませんので要注意!!
コンロ
1つはIHコンロで2つはガスコンロ。
このIHコンロはRVパークで電気を入れてる時にのみ使えます。
ガスの方はつまみを回しながら、マッチやライターで点火させる必要があります。
家みたいにはいかず、点火をしないといけないの要注意です!(点火のボタンもありましたがうまくいかず・・・)
シャワー
シャワーというか、ホットウォーターの出し方ですが、これは車を2時間程度以上走らせた後だけ使えるみたいです。
ボイラー、ウォーターポンプ、ヒートウォーターの3つのスイッチをオンにすると使えます。
(ヒートウォーターをオンにした後、ボイラーが使えるようになります。)
これはガスなのか、電気なのか不明ですが、走った後ガスの元栓を開いて上の手順をやってみてください!
走らせたすぐ後に使えば、できるはずです。
RVパークの使い方
RVパークでは、水を補充できたり汚水を捨てることも、また電気を車にチャージするのでコンセントや電子レンジなども使えるようになります。
お金はかかりますが、より使えるアイテムが増え一層楽しくなります!
これもどうなることかとヒヤヒヤしてましたが、こんなにも快適なのかと!
普段無料のとこにしか泊まらない私たちには天国のようでした。
私たちが借りた車は2日に1回チャージするのがベストだったみたいです。
綺麗なトイレもシャワーも完備されてるところが多く、Wi-FIも通ってるので有料なだけありますね!
私たちが泊まったところは大人2人で1泊37ドルでした。(約3000円)
水の補充・汚水の出し方
まず今車内に綺麗な水と、汚い水がどれだけ入ってるかは、パワースイッチのところでチェックすることができます。
その次に綺麗な水は補充して、汚い水は捨てるんですが、これもそれぞれホースをつなぐだけ。
▲ホースは外から開けられる扉(一番後ろ)の中に入ってます!!
▲汚水は太い方のホースを繋げ、排水の穴にさします。
▲つなげる場所は車の下にあります。その後赤いバルブをひねれば汚水を流してくれます。
この状態にしとけば、タンクにたまることなく水が使えるので夜はこのままにしといてオッケーです!
▲綺麗な水は細い方のホースを水道の蛇口に繋げます。
▲反対側は車の「Water」と書かれた扉の中の穴にさします。
上に書いたように、車内で水の量はチェックできますが、吹き出したらストップです笑。
電気チャージの仕方
これはめちゃめちゃシンプル!
▲車内のオレンジのコードを、車とRVパークに立てられた電源とつなぐだけ!
▲車側はこんな感じ!
まとめ
いかがでしたか?
少しでも使い方の参考になってれば参考です!
借りた時はどうなることかと思いましたが、かなり贅沢な旅を格安ですることができました!
キャンピングカーは最高ですね!
そんでもって贅沢な遊び。
家でやればいいことを、わざわざ外でやるわけですから笑。
とにかく初モーターホーム、かなりいい経験ができました!
皆さんも一度、リロケーションサイトを見てから、予約してください!
格安で借りられるかもです。
【関連記事】こちらにサイトをいくつか載せてます!!
>>オーストラリアでリロケーション車を家代わりにしてキャンプ生活
それでは素敵なロードトリップをー!!
【関連記事】別の車でウルルにも行ってきました!
>>ウルル(エアーズロック)まで格安で行く!行き方と費用まとめ
【関連記事】こんなことしながら収入を得る方法大公開!
>>夫婦ノマドが海外で旅しながら稼いでいる5つの方法を紹介するよ!