そうなんです。
インドで、お腹壊した訳ではなくまさかの中耳炎笑。
日本で子供の時にしかなったことないのに、なぜ今ここで?と思うしかありません笑。
耳から変な液体が出たして、さすがに焦った私は「病院行っとこ」と思った訳です。
▲結構弱っていた・・・こんな時のドミトリーは申し訳ない。
そんな時、クレジットカードの保険が使える筈だけど、どうすれば良いんだろ?となりました。
なので、今回はクレカの保険を使う手順と、実際にインド(ジャイプール)の病院に行った際のことをまとめてみました。今から病院に行かれる方は、体調悪いかもしれませんが少しだけお付き合い下さい。
順番に手順を説明していきますね!!
ちなみに今回は楽天プレミアムカードを使いました!
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手順①電話をかける
まずはカード会社の保険窓口に電話をかけます。(どうでも良いけど中国人みたいな電話の仕方笑。)
これをしないと、保険の適応はもってのほかです。
正直言うと、この電話をかけるという作業も実際は一苦労だったりするのですが、ネット電話があると便利です。(050から始まる電話)
楽天カードの場合は下記の番号に電話してください。
81(国コード)-18-888-9289
ここで、簡単な本人確認と今いる都市、症状について聞かれます。
この症状が出発前からあるものだと保険は適応になりませんので、お気をつけ下さい。
そしてキャッシュレス診療が良いかどうかを聞かれます。
全ての都市で対応している病院があるわけではないかもしれませんが、大抵の場合はもちろん「イエス」になると思います。
その名の通り、現地精算せずに治療を受けられることです。
インドでは普通の診療なら2000円ぐらいというのを見ましたが、他の国ではいくらになるかわからない医療費をキャッシュレスにできるのは大きいです。
(もちろん補償額以上になった場合は、精算の必要があります。)
あと、日本語対応の病院がいいかも聞いてくれました。
この質問にはかなりの希望を抱きました笑。
これらを踏まえて、どの病院が対応している折り返しの電話を待ちます。
手順②対応している病院を確認
10分以内には違う方から折り返しの電話がきました。
今回の場合だと、ジョードプルではフォーティスエスコーツ(Fortis Escorts Hospital Jaipur)という病院が対応しているとのこと。
▲これがFortis!インド全土で50以上ある大きな病院です!!
希望の日にちと時間を伝えて、病院に確認を取ってくれます。
もう一度折り返しがきて、正式な時間が決定します。
(13時の時点で、当日の14時を希望したら14時半に来て下さいという返事でした。)
この時に言われた持ち物はパスポートと今回使ったクレジットカード!!
また病院に着いたらこのTPAカウンターに行って下さい、ということも指示されます。
もちろんここまで全部日本語で、簡単に病院の予約が取れたので、あとは病院に行くだけです!!
何か困ったことがあったらこの番号に電話下さいという一言もあり、かなり安心でした。
手順③病院に着いたらTPAカウンターに行く
ここからは国や病院によって大きく異なるのかもしれませんが、よければ参考にして下さい。
病院に着いたら言われた通りにTPAカウンターに行きます。
もちろんしっかり予約されてました。
▲カウンターの中はこんな感じで、入ってすぐのフロアの隅にありました。
パスポートのコピーを取られてしばらく待ってると、男性登場。
ここから彼がお付きの人となって、診察が終わって帰るまでずーっと一緒に行動してくれます。手厚いサービス!!
▲こちらがお付きの方!!ありがとう!!
そこからまたいくつか書類が必要ですが、この時大事になったのが日本出国時のスタンプと、日本の何かの証明書。
▲最初に書いた書類はこんな感じのものでした。
この証明書と言うのは、登録の為だけに必要なものだから免許証や保険証なんでも大丈夫なのですが,まさかの何も持ってなくて焦りました!!運良くマイナンバーの写メが携帯に入ってたので助かりましたが。
もう1つ必要な出国スタンプは自動化ゲートで、押されてない!!
そんな時はeチケットや飛行機の半券で良いみたいです。
このeチケットを送るのにお付きの男性とfacebookの友達になるっていうクダリとかあって、最終的にGmailでよかったっていうオチ笑。
なんやかんやあるんですが、困った時には日本語の話せるインド人(サポートデスクの人)と電話で繋いでくれて通訳してくれました。
これが最初の電話で確認してくれた日本語対応か!と感心!!
手順④診察を受ける
ここまで1時間ほどやり取りがあって、ようやくです。
どこまで、はじめの電話で言った症状が伝わってるのか不安でしたが、待合室が耳鼻科の場所だったので少し安心。
(耳鼻科ってENTっていうらしい!!Ear Nose Throat!!)
診察を受ける前に問診票のようなものを日本語で書きます。
ここに通訳を希望するという欄があって、うかうか喜んで丸をつける。
▲実際は保険会社に請求するための書類。
で、診察に入ると先生が「What’s happning?」と英語で質問。
さっきの丸が、ただのぬか喜びと化した瞬間でした笑。
一応英語で耳から水が出てきたとか、ちょっと痛いとか言ってなんとかなりましたが、本当に必要だったらお付きの男性に通訳が欲しいといえば、サポートデスクの男性に繋いでくれると思います。
手順⑤薬をもらう
先生から薬は欲しいかと確認されます。
私は欲しかったので、その旨を伝えると処方箋を書いてくれます。
それをお付きの男性に渡すと薬局まで連れてってくれて、薬を購入します。
この薬代はキャッシュレス診療には含まれないので、注意してください。(帰国後、後日精算できるみたいですが実際にはやってないので詳細は割愛させて頂きます。。)
ただクレジットカードは使えました!!
▲こちらが今回購入した薬で全部で300ルピー(約500円)ぐらいでした!
最後にお付きの人が薬の飲み方を説明してくれて、領収書と先生の書いたカルテのようなもののコピーをもらって、これにて無事に終了です!!
▲クレカのキャッシュレスを使う人は一律でこの領収書なのか?もちろんこれを請求されることはありません!!
▲全然読めないけど、右側が処方箋になってます!!
まとめ
最後に少しだけまとめておきますね!!
- クレカの海外保険デスクに電話する
- 対応している病院を確認
- 病院に着いたらTPAカウンターに行く
- 診察を受ける
- 必要なら薬をもらう
病院に行くまでは全て日本語だし、着いてからもサポートデスクで日本語対応してくれるので安心です!!
- クレジットカード(実際は使わなかった)
- パスポート
- 日本出国時のスタンプ、もしくは日本出国がわかるeチケットor半券
- 日本の個人を証明できる何かしらの証明書(免許証、保険証、会社のID、マイナンバーなど)
中耳炎って大したことないと思いつつ、耳に違和感があって、なった日は激しい痛みもあり心配でした。
そんな時、お医者さんに診てもらう事で安心できます。
はじめは、海外の病院なんて行った事ないし、全然よくわからないし、行かなくても良いかとも考えましたが、意外に簡単だったので、本当に使ってよかったです!!
▲どこに行くにも全部彼(お付きの方)と一緒だから安心!!
私の場合は出国スタンプがなかったり、証明書を持ってなかったりで少し時間がかかったような気がしますが、それで全て終わるまでに2時間弱でした。
長いような気もするけど、日本とそこまで大差ないですかね。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
まずは保険デスクに電話です。お大事にしてください!!
ちなみに実際に行ったインドの病院での様子を動画でまとめてみました。
良ければ参考にしてください。
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