今日のテーマは海外旅行へ行く時の両替です。
皆さんはどのように現地通貨を手に入れてますか?
空港や街中で両替、金券ショップで両替、現地のATMでおろす、などなど色々な方法がありますが、私はクレカの海外キャッシングを使ってます。
キャッシングなんていうと、構えてしまうかもしれませんが、意外とというか、かなりいいです!!
今日はクレカのキャッシングで現地通貨をゲットするメリットやオススメのクレカをお伝えしていきます!!
外貨両替の手数料
そもそもですが、当然ながら両替すると手数料がかかってきます。
この手数料が高いんですね!
どの通貨に両替するかによってもだいぶ差がありますが、どのくらいの金額がかかってるかご存知ですか?
せっかくなので少し比較してみます。
レートの表って絶妙にわかりづらいので、下記の表は1万円でいくらもらえるかの比較にしました。つまり数字が大きい方がお得です!!
為替レート | 空港(セントレア) | みずほ銀行 | |
USドル | 90.34 (1ドル110.7円) | 87.93 (1ドル113.73円) | 87.77(1ドル113.94円) |
ユーロ | 77.53 (1ユーロ128.99円) | 75.14 (1ユーロ133.09円) | 74.03(1ユーロ135.08円) |
スイスフラン | 89.68 (1スイスフラン111.51円) | 86 (1スイスフラン116.28円) | 85.82(1スイスフラン116.52円) |
タイ | 2998.32 (1バーツ3.34円) | 2624.67 (1バーツ3.81円) | 2617.8(1バーツ3.82円) |
最も手数料が高く、損するのは日本の銀行です。
その次は空港、表にはありませんが、次に現地の空港となるわけです。
- 日本の銀行
- 日本の空港
- 現地の空港
ドルやユーロではそこまで差はありませんが、マイナー通貨になれば差は歴然!
タイバーツに関しては1万円の両替でおよそ千円の手数料です。
ちなみにもっとマイナーなマレーシアリンギットは1万円で約2千円の手数料がかかってました!
普通の両替がいかにもったいないか、思い知らされます。
あとは日本と同じように海外のATMでお金をおろせる口座を作るというのも手ですが、私が持っている新生銀行は一律でおろした額の4%が手数料としてとられます。(正確にはそれプラスATM手数料)
海外キャッシングとは?
ではここから本題の、怪しすぎる「キャッシング」というものについて。
実際、上であげたどの両替所よりも、お得に使える可能性が高いのが、このキャッシングなんです!
ご想像の通り、口座からお金をおろすのではなく、一時的にお金を借りて借りた日数分の利息を上乗せして、返済するというもの。
この利息の計算、なぜか闇金のイメージからかアホみたいに高い金額を想像しがちですが、全くそんなことありません。
また後ほど説明しますが、1万円を30日間キャッシングした場合の利息は147円です。
しかも日本のATMでお金を下ろすのとほぼ同じで、どこかの窓口に行ったり申請をしたり、たいそうなことをする必要もなく簡単に現地通貨を手に入れることができます。
海外キャッシングのメリット
ずばり!!海外キャッシングのメリットを伝えます!
- 最も損せずにたくさんの現地通貨を手に入れることができる
- 着いてすぐ現地の空港で、現地通貨を手に入れられる
- そこら中のATMでいつでもおろせる
- たくさんの日本円を持つ必要がないので盗まれる心配がない
- 両替でぼられる心配がない
大きくはこんな感じです。
1つは、単純にお得ということです。
上でも説明した通り利息は意外と安いので、両替所の手数料より利息の方が安くすむ場合も少なくありません。
あとは、空港を出る時に少しでいいので、現地通貨があると便利です。
タクシー代やチップ代、また空港でSIMを買ったりするのにも現地通貨は必要です。
街に出れば良いレートの両替所などもありますが、そこに行くまでのお金の両替が必要ですよね。
そんな時空港で両替すると損する、日本でやってこればもっと損する・・・てなわけで空港のATMでキャッシングできたら便利です。
また、先日友達がバリの両替でやられました!!
インドネシアルピアは0が多い通貨で、計算が難しいのと、お札もたくさんになるので、相当な額をぼられちゃいました!
【関連記事】友人のブログで両替時にやられた話が詳しく書いてあります!!100万ルピア、日本円にして・・・??
>>要注意!バリ島で100万ルピアすり抜かれた話(僕の友人の体験談)
そんな国での両替は非常に危険なため、ATMという機械は安心!
ATM手数料
こちらも大事!
利息の他にATM手数料も必要となります。
でも言い換えれば利息と、このATM手数料だけで済むのです。
ではこのATM手数料いくらかかるのか?
1万円以下→100円+税
1万円以上→200円+税
上記の金額がカード会社から請求されるそうです。
初めの頃キャッシングすると、結構高額な手数料かかるよーって画面に出てきて、焦って何回も中断しました。
でも一度も取られたことありませんw
初めはびっくりすると思いますが、安心してやってください!
オススメのクレカ
では次にどんなクレカが海外キャッシングに向いてるか?
正直お持ちのカードで、キャッシング枠を設定することさえできれば、それで十分使えます。
あとは支払日を確認しておくこと、暗証番号の確認、ATMの使い方をちょっと勉強しておけば大丈夫です。
でも海外キャッシングに向いてるカードがあるので紹介させて頂きます。
頻繁に海外キャッシングを利用する人は新たに持ってもいいかもです。
なんと地味に高いATM手数料がかからない魔法のクレカがあるんです。
JCB一般カード
魔法のクレカ1枚目は、実際に私が使ってるJCB一般カードです。
正式にサイトにそのような一文が記載されてるわけではありませんが、一度も請求されたことがありません。
あとはキャッシングには関係ないけど、JCB一般カードを持ってると、加盟店ではお得にショッピングができたりバスに無料に乗れたりなど、たまに嬉しいことが起こります!
1.最大12000円キャッシュバック!(Amazon.co.jp利用で)
2.さらに、抽選でJCBギフトカード10万円プレゼント!
※カードご入会月+2ヶ月後15日までを対象期間として、カードご利用合計金額の15%をキャッシュバックします。
セディナカード
こちらもなんとATM手数料がかかりません!
そして先ほど少し紹介した繰上げ返済を簡単にできるので、利用日数を少なくでき、利息を減らすことがスムーズです。
通常なら繰上げ返済をするには、電話して振込という手順を踏まないといけませんが、セディナはネットで簡単にできる。
海外からでは、この電話でお金がかかったりするので、ネットで完結できるのはかなり良いと思います!! (※カードの種類はVISA、MASTER、JCBの中から選べます。)
年会費は永年無料なので、作って損はないと思います!
まとめ
いかがでしたか?
必ずしも海外キャッシングが絶対お得ということはありません。
街中にはすごくレートが良くて手数料もかからず、お得に両替できるところもあります。
でもドルやユーロではないマイナー通貨に関しては確実にお得だと思います。しかも空港に着いてすぐ、現地通貨を調達する方法としても、かなり重宝するのではないでしょうか?
最後になってしまいましたが、普段愛用してる為替レートを見れるアプリです。
これは今のレートを教えてくれる便利アプリなので、ここに金額を入れてこの両替所はいいレートなのか、これならキャッシングした方がいいのか?ちょっとだけ考えてみましょう!!
キャッシングする日、金額、通貨など、様々な条件でどの方法がお得かは変わってきます。
少し頭を使いますが、手数料などで取られるお金って本当にもったいない、私はそう感じてます。
なので皆さんも賢い両替をして、素敵な旅をー!!
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