先日、インドのコルカタから、バラナシまで列車に乗って約18時間移動してきました!
行く前は18時間長すぎだろ。。。って思ってましたが、案外楽しく快適に行けました!
そこで今回はコルカタからバラナシに列車で行くためのチケットの取り方と、列車に乗るための情報をシェアしていきます!
- コルカタからバラナシへ列車で移動したい方
- インドの列車事情がどうなっているのかを知りたい方
それでは紹介していきます!
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↓実際に乗った時の様子↓
このページの目次
列車のチケット購入方法
列車のチケットの購入方法は3種類あります。
- 窓口(Fairley Place)で購入
- 日本人宿コルカタで依頼
- ネットで注文
順番に紹介していきますね。
窓口(フェアリープレイスFairley Place)
まず1つ目は直接窓口で購入する方法。
コルカタの出発駅であるハウラー駅には外国人用の購入窓口はないので、この場所で買う必要があります。
「Fairlie Place, Eastern Railway Head Office」という場所です。
最寄駅はBBD駅から徒歩3分。
外国人チケット売り場の上部にはEASTERN RAILWAY Foreign Tourist Bureauと書いてあります。
道路の反対側には「Diamond Heritage」という大きな茶色の建物があるそうです。
必要なもの
- パスポート
- パスポートのコピー
- ビザのコピー
- お金
整理番号(申請用紙)をもらう
開店時間は10時です。外国人専用窓口なので、バングラデッシュ人もめっちゃ並んでいるそうです。
このバングラデッシュ人がたくさんいる関係で行列ができてると聞きました。
インドは閉店時間になると待っている人がいても、仕事を終わってしまう国です。ぜひお早めに!
日本人宿サンタナでお願いする
サンタナというのは、コルカタにある有名な日本人宿の名前です。僕たちも今回はここに泊まり、チケットもココで取っていただきました。
上であげたように「窓口で購入することがとても大変だ」という噂を宿で知り合った方からたくさん聞いたので、サンタナのデビィさんにお願いしましたよ!
デビィさんはインド人ですが英語はもちろん、日本語もけっこう喋ることができるので、とてもスムーズにお願いすることができました!
書類のコピーまできちんとやってくれ、大事なところにマーカーを引いてくれたりと、とても親切に対応してくれました。
ネットで注文する
もうひとつ、自分でネットで注文することもできるそうです。(インドの電話番号付きのSIMを持つ必要があります。)
ですが!なかなか買うのが難しいそうです。
デビィさんでもアクセスの加減で簡単にチケットが買えないぐらいだったのでだいぶ根気がいりそうです。
公式HPはこちら
>>indian Railways Enquiry
こちらのサイトのアプリ版はとても見やすくで便利です。
>>ixigotrain
ixigotrainは、ネットで買わないにしても、時刻を見たり、キャンセル待ちの人数などがかいてあるので、とても重宝するサイトです。
寝台車両や座席選びのポイント
寝台の種類
寝台にもいくつかの種類があり、当然ながら環境がよくなるごとに値段も上がっていきます。
僕のオススメは3A以上です。寒い時期だとSLクラスでは相当な覚悟が必要なのと、色んな人がごった返す感じになりそうだから。
要は安心して寝れそうにないですw お昼の便をとっても平気で5時間とかずれることもあるのがインドの列車事情なので、昼便のつもりが夜凍える。。。なんてこともあるかもです。
予算とお好みに応じて選んでみてください。
- SL スリーパークラス エアコンなし(窓が空いているので冬や夜は寒い。扇風機付き)
- 3A 3段寝台 エアコン
- 2A 2段寝台 エアコン
- 1A 個室ファーストクラス デラックス エアコン
座席
座席はネットの予約からでは選ぶことができませんでした。(正確には選ぶことができるが、その通りになるとは限らない。)
一番やっかいなのは、Middleですね。自分の思うようにゆっくりできない可能性大です。
▲左が三段ベッドです。(わかりづらくて申し訳ないです。)
列車内には6時〜21時までシートを倒さないようにと書いてありましたが守っている雰囲気はなかったです。
- Upper 自分のペースで寝られる
- Middle 下の人が寝ないと練れないので、厄介
- Bottom 気楽に座って、景色を楽しめる
3Aの座席でも運が良いと、2段ベッドの席に当たるかも!
▲3A席で運が良いと2弾ベッドに当たる。
ここで2人分の席が取れたら自分たちのペースで座ったり、寝たりとくつろげます。
あとは運に任せましょうw(確実ではないですが、窓口購入だと席が選べている様子です。)
列車の空き状況の見方
ixigotrainで出発駅、到着駅、日付を入れると上のような画面になります。
WL24と書いてあるのその電車のその座席の空き状況(Wating List)になります。この人数が10人以下ぐらいなら乗れる可能性も高いそうです。
なのでこの数字は乗れるかどうかちょっと怪しい。。。ということになります。
この制度嬉しいような嬉しくないような。ですねw
鉄道 チケットの見方
僕たちはサンタナで印刷をしてもらったので、こちらの用紙を持って当日の電車に乗りました。
右上にある「GENERAL(GN)」というのは、「一般枠」のことで、文字通り誰でも買うことができます。
このGENERALだと料金が少し安くなります。
他に、「Tatkal」という「緊急枠」もあります。こちらはわりとギリギリになっても買うことができるのですが、その分お金を余分に払う必要があります。
搭乗者のデータにRACというのがあります。
これは(Reservation Against Cancellation)=ほぼ予約確定→「座席は確定してないけど、とりあえず列車に乗っていいよ」という超アバウトな表記です。
なので、当日乗るまで自分の座席がUpperなのか、Middleなのかというのがわからないということです。
13049の列車番号で、3Aクラス。B1車両の49と50番です。
また、CNFというのは「予約確定」という意味です。
ハウラー駅までの行き方
中心地からハウラー駅までは少し距離があります。
以下の4つの方法があります。
- バス
- オートリキシャー
- UBER
- タクシー
時間に余裕のある方はオートリキシャーや、バスを。
バスなら(10ルピー前後)日本円で20円前後なので格安です。
お金に余裕がある方は、UBERかタクシーがオススメです。
ちなみに僕たちはUBERでサンタナからアウラー駅まで行きましたが、170ルピー(約300円)でした。
ハウラー駅構内の様子
ハウラー駅はこのように電光掲示板があるので、ここで電車が出発するプラットフォームが何番なのかを確認しましょう。
今回は6番フォームからの出発でした。プラットフォームは20番以上も数があるので、早めに行くようにしてください。
▲当日張り出される座席チャート
合格発表みたいに座席についての情報が張り出されます。
乗車する電車のプラットフォームがわかったら、これを参考にして電車に乗りましょう。
左側にある、「W/L」(Waiting List)はWL10まで書いてあるので、WL10の方まで乗れたことになりますね!
▲これが3Aの車両の目印です。
列車によって違う色ですので注意してくださいね!
なかに乗り込むと、「49、50」の番号札があるのでこれを目印に乗りましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はサンタナからバラナシに行く際の列車の予約方法とチケットの見方を中心にお伝えしてきました。
実際、チケットをサンタナで取っていただいたから安心して乗れましたが、正直インドの列車は難しすぎる!
今度自分で手配することがあった時はそれもまた載せていきたいと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
↓コルカタはこんな街でしたよ↓
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