ジュアツリーで目覚めてから、直線距離にして約300キロデスバレーへ向かいます!!
もはや暑いとかのレベルではありませんでした笑。
前日はジョシュアツリーのテントで、寝れたような、ほとんど寝てないような一夜を過ごしました。(2016.7.29)
無料のキャンプグラウンドだから文句は言いません!!
▲でも早起きできたから、綺麗な朝日が見れました。
このページの目次
夏のデスバレー国立公園は危険!?
直訳して「死の渓谷」。
由来はここで何人もの人が命を落としたから。
その名の通り、夏場に準備をせずに行くと大変なことになるので、本当に気をつけましょう!!
ちなみにアメリカで国立公園のドライブをしようと決めてから、ロサンゼルスの日本人街にある紀伊国屋で、地球の歩き方ゲットしました。
お値段は輸入価格につき約3500円。日本での定価は約2000円。うーん高い。
▲当時は果てしなく高すぎる本だと感じていたけど、今思えばそうでもない。
砂漠に行けばネットも使えないし、やっぱり本だなと実感。
そしてこの地球に歩き方に書いてある、夏のデスバレーの脅し方が半端じゃないwww
・車止まるかもよー
・何もないからってスピード出しすぎると死ぬよー
・遭難して亡くなった人もいるよー
・過去の7月最高気温は56℃だよー
▲実際に園内にも怖すぎる注意書きがありました。
ありがたい注意なんだけど、めちゃめちゃビビらせてくる!!
実際は、死ななかったし、車も止まらなかったけど死ぬほど暑かった。
(車のオーバーヒート寸前マークは点灯してました。)
とにかく、車にたくさん水を積んで、水分補給をして、飛ばしすぎないようにしましょう!!
デスバレー国立公園(Death Valley National Park)
一言でデスバレー国立公園と言っても、他の国立公園同様、たくさんのポイントがあります。
とにかく暑いので長時間外にはいられませんが、かなり刺激的な場所でした。
いくつか紹介していきますね!!
ビジターセンター
まず初めに、どの国立公園にも必ずあるビジターセンター。
ここでその日の情報が得られます。観光する前に寄るのがベスト!!
この日の最高気温は52℃。
初めて52℃なんて体験したけど、息をするのも苦しくて、外にいたら焼けこげてしまいそうな暑さでした。
▲ビジターセンターでの今日の情報
バッドウォーター(Bad Water)
昔は塩水湖だったらしいこの場所。
また、北米大陸の最低地点で、海抜はマイナス85.2mだそう。
▲指の先にある、小さいのは『SEA LEVEL(海抜0m)』の文字。
▲この道は塩が吹き出して色が変わっています。
▲この模様は塩の結晶でできたもの。
ザブリスキーポイント(Zabriskie Point)
不思議な山々がひたすら連なってる。
1000万年前に、湖底に泥が沈殿してできたらしい。
▲サンダルはやけど寸前なので、おすすめしません。
もはや、どうなっているんだ?という景色で、他の惑星か地球が滅びた時の映画のワンシーンみたいな感じでしたが、昔この一帯が湖だったとはとても、信じられない。
砂丘
▲無駄に決めちゃってるけど、ちゃんちゃんこ!笑。(写真撮るだけで、もちろん全然暑いですw)
正式な名前がただの砂丘ってことはないと思うのですが、名前忘れちゃいました。すいません!!
こちらはサンセットタイムに行くのがおすすめ。
▲暑さなのか、風なのか、植物の感じなのか、とても良い雰囲気で夕日がすごく綺麗でした。
アーティスツパレット(Artists Palette)
色んな鉱山が露出してできたそう。
緑と紫が綺麗に出てて、最初見た時は結構ビックリでした。
実際は、写真よりももっと広範囲に渡って色のついた山々が広がっています。
車で近くまで行くこともできるので、ぜひ!!
デスバレー観光後はビーティーに宿泊
他にもポイントはたくさんあるですが、車から全く外に出る気にならず終了。
もちろん、さすがにここに泊まることはできませんので、ビーティーという街まで行って、モーテルに泊まります。
ただ近くにまともなご飯屋さんは無く、室内でもこのご飯笑。
夜は豪華にさけるチーズ乗せてますね!!
ちなみにこのサンドウィッチ、ハム、チーズ、レタス、ケチャップ、パン、たまにドレッシングもついてるサラダ、
大体これを組み合わせて作ります。
パンとハムの種類を変えていくのがポイントです。
保存は、買い物に行くごとに冷たいジュースを買ってそれを保冷剤代わりに、食材達と一緒に発泡スチロールの中に保存するという危険かつシンプルな方法です。
そんなキャンプ生活をしながら、次はヨセミテ国立公園近くのモノ湖に行きます。
この日も太陽と空が綺麗でした。
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