最近海のブログばっかで、海はもういいよと思ってる方も多いと思うので、今回は川について。
結局水回り得意にしてます笑。
フィリピン、パラワン島は何もエルニドだけが観光地ではないんですね。
プエルトプリンセサにも、興味深い観光地があります。
それが世界遺産にもなってる、地底河川国立公園(アンダーグラウンドリバー)ツアーです。
行く前に色々調べると、いろんな意見がありまして「行かなくてもいいがっかり世界遺産」というのも目にしましたが、果たしてどうだったのでしょう・・・?
今日はこのツアーを現地で申し込む方法、ツアー内容を紹介していきます。
人気ガイドブック1位の「るるぶ」がなんと無料!
るるぶが掲載されている
電子書籍読み放題サービス
ブック放題と
KindleUnlimitedは
なんと初月無料でお試し可能◎
月額料金を支払ったとしても
るるぶを1冊読むだけで元が取れるので
購入予定の方はぜひ活用してみてください
ブック放題(500円)
KindleUnlimited(月980円)
→ 個人的には、るるぶ以外も充実しているKindleUnlimitedがおすすめです!
このページの目次
地底河川国立公園とは?
まずはじめに、そもそもこの地底河川国立公園とは何なんでしょう?
簡単にいうと鍾乳洞の中を流れる川で、この地下川が流れる鍾乳洞は海に繋がっているため、独特の生態系をしているらしい。
全長約8キロにも及ぶらしいが、ツアーで見られるのはほんの1.5キロほど。
それより奥は本物の探検家が行くような場所で、特別な許可証がいるらしい。
世界遺産に個人で入るには手続き必要らしいので、ツアーで行くのがおすすめ!!
というわけで、お次はツアーの申し込み方法です!
地底河川国立公園ツアーの申し込み方法
極めて簡単!
泊まっている宿のフロントにお願いするか、町のツアー会社にお願いする、以上笑。
私は直接ツアー会社に出向いた方が安くなる、と思っているのでプエルトプリンセサの町でツアー会社を探しました。(実際はわかりませんが笑。)
プエルトプリンセサは何とも絶妙な町でして、あんまり「観光!」感がなく、ツアー会社も冴えないw
▲ちなみにプエルトプリンセサの町並みはこんな感じ。
営業中なのかもわからないぐらいの雰囲気だけど、こちらのADVILという会社でお願いしました。
申し込みをしていると、ホテルの人が申し込み用紙を持って来ていたので、どちらで申し込んでも同じようなツアーになることは間違いないです。
ツアー料金
私たちが申し込んだツアーは1700ペソ(約3500円)でした。
泊まってた宿での金額を聞き忘れましたが、こちらで100ペソだけディスカウントしてもらいました。
そしたら日本人なのに、そんなちょっとのお金・・・と笑われました笑。(このお姉さんにね!)
自分でもそう思いますが、この積み重ねで私たちは生きているのです笑。
この金額でホテルまでのバンの送迎、ランチ、など全て込みです。
オプションをつけるとプラスでお金がかかりますが、これは当日バスの中で説明してくれます。
私たちの時は、マングローブクルーズに行けるかどうかを選ぶことができました。(1人350ペソ)
ツアー内容
8:00 ホテルまでお迎え
こちらの地底河川ツアーですが、プエルトプリンセサの観光と言っても、車で3時間ほどいったサバンという町が拠点となっています。
なのでまずはバンに乗ってサバンを目指します!
韓国系アメリカ人や、フィリピン人、イングランドといろんな国のメンツ11人で出発です。
▲途中10時前に1回休憩がありました。お土産やドリンクが売られてます。
▲ココナッツも30ペソで売られてました。
どうでもいいんですが、フィリンピンでは写真のようにすぐ「オンリー」を使ってきます。
5個欲しいと言ったら「オンリー5ね」と確認され、もっと買ったほうが良いのか不安になるし、「オンリー100ペソ」と言われればすごい安い買い物をした気分になる笑。
巧みである!!
それと、バンやバスに乗るといつも思うのですが、海外のバス休憩はいつ出発なのか、そもそも休憩があるのかなど、謎に包まれています。
今回は食事の時間もないし、狭い休憩所だったので安心でしたが、いつもは同じバスの人をひたすらにチェックするという手法を取っています笑。
11:00 マングローブツアー
先ほど書いたオプションのツアーです。
30分ほどのクルージングですが、参加しない人は1時間ほど待ち時間。
といっても、小さな町になってるのでそんなに退屈ではなさそうな気がしました。
▲オプションに行かない人はこの辺で車をおりて、プラプラタイムです。
そしてマングローブはというと、車で綺麗な海の横を通って、さらに奥に進むと現れます!!
▲この船に乗って、マングローブの中を行きます!!
なかなか行ける場所じゃないので貴重ですよね。
▲船を漕いでくれる人が、どうやってマングローブが出来上がるか説明してくれました。
英語のため半分も理解できませんでしたので、ここでは説明を控えます笑。
▲静かでとても気持ちのいい時間でした。
12:00 ランチ
それが終わったらランチです。
先ほどのオプションに参加しなかった人は先に食べ始めてました。
フィリピンへ来て数日、よくわからんチェーン店のご飯ばかり食べてたので、ここで初めてフィリピンのご飯も美味しいんだと思えました。
海ぶどうも食べられますよ!!
▲ビュッフェ形式!貧乏旅行の我々は半ば意地です、死ぬほど詰め込みます!!
13:00 アンダーグラウンドリバーツアー
腹ごしらえをしたら、いよいよ地底河川国立公園へ向かいます。
まず、このサバンの町からボートに乗って、鍾乳洞の入口がある場所まで行きます。
▲エンジン付きのボートに乗り込みます。
▲ボートから降りたら音声ガイドを受け取ります。日本語も対応しているのは、スーパーありがたい!
そこから、ヘルメットとライフジャケットを取って、まさかの1時間弱待ちます笑。
でもこの入口のグリーン、めちゃめちゃ綺麗なので嫌な感じはしません。
正直人が多すぎではありますが・・・。
▲美しい緑と、オレンジが映えますねー笑。
▲こちらが現実。実際に待ってる様子はこんな感じ。
▲海に繋がっているというのは、こういうことです。
そして、待ってる人がどんどん手漕ぎのボートで鍾乳洞の中へ運ばれて行きます。
この光景はまさに、政府視察団!!笑。
▲なんかヘルメットが綺麗に整列しています。
いよいよ順番が回って来ました。
出発前には係のお兄ちゃんがちゃんと音声ガイドをチェックしてくれます。そしてちゃっかり写真を撮るシステム。
なんとも言えない気持ちになります笑。
鍾乳洞の中はというと、大量のコウモリ!
ガイドでも何度も上を見る時は口を閉じてと言っていました。糞尿が入ってくるらしい!!
▲とりあえずすごい数のコウモリがいました!!
鍾乳洞でありがちな、何かの形に似たシリーズもありました!
▲ぶれちゃってますが、くらげ的なやつです。
▲この中のものに、少しでも人間が手を加えようものなら、たちまちこの場所の生態系は崩壊するらしい。
不思議な世界です。
▲そして帰りもあんなとこから写真を撮る係笑。アトラクションみたいなノリでしたわ。
17:00 帰宅
帰りもバンで宿まで送ってくれて、これにてツアー終了です。
まとめ
今まで鍾乳洞に行ったことはありましたが、ボートで行く鍾乳洞は初めてでした。
すごく広い空間になってるところもあれば、すぐそこまで迫って来てる場所も。
また匂いも独特で、なかなか体験することのない世界だったように思います。
確かにすーごい感動があった訳ではないけれど(笑)冒険家気分をほんの少し味わえる、なかなか良いツアーでした。
時間が余ってる人にはオススメ。
時間がない人は後回しにしていいかも笑。
というわけで、みなさんも素敵な旅を!!
【関連】合わせて読みたい!
>>【パラワンの秘境】エルニド観光はアイランドホッピングに行かないと始まらない!
【関連】合わせて読みたい!
>>プエルトプリンセサからエルニドへ!毎日のように海へ行く1週間をお届け!