先日、セミナーに行ってきました。
前回もジブラルタ生命保険の女性セミナーに行ってきたのですが、今回はその2回目です。
(個人的に2回目なだけです。)
1回目は「また会いたいと思われる会話術」
今回は
1部 「気配り美女講座」
2部 「よりよい人生を送るための外貨のきほん」
という内容でした。
この記事では、第1部の気配り美女講座について書いていきます。
このページの目次
講師:菊池優さん
今回の講師はフリーアナウンサーの菊池優さんでした。
(今回写真撮り忘れたので、前回の写真ですw)
テレビやラジオで活躍しながら、
KEE’Sという会社で話し方の講師をされているそう。
ちなみに、ミスユニバースの公式トレーナーでもあり、
スピーチなどの指導をされています。
さすがはアナウンサーさんで、とっても感じの良い方でした。
冊子に沿って、内容を進めていくのですが、
進め方も上手で分かりやすかったです。
「気配り」「おもてなし」とは
皆さんはこの二つの違いわかりますか?
気配り=一歩先に相手のことを考えること
おもてなし=相手を気遣い、迎えること
どちらも同じような意味合いですが、微妙に違い、気配りは相手を想い先回りすることです。
おもてなしは心のこもった待遇のことで、その精神は日本の様々な文化の基礎となっていて、茶道や剣道の作法がそのいい例です。
ただ今時、礼法や作法ってどのようなイメージでしょう?
菊池さん曰く、礼法や作法は、時代によって変化していくものみたいです。
相手を想い、形にとらわれず自然な振る舞いをすること。
なので型にはまって堅苦しいとか、古臭いから必要ないってことではなく、
相手の立場に立って、考えて行動すること自体がおもてなしなんだと思いました。
日本古来の礼法を活かした気配りの表現
- 胴造り・・・姿勢と視線
- 話し方・・・言葉遣い
- 所作・・・・物の受け渡し、立ち居振る舞い
ひとつずつ詳しく説明していきます。
1、胴造り
「姿勢」
この言葉は武道・弓道などからきたもので、体の使い方、姿勢のことです。
姿勢は心の現れで、印象も大きく変わります。
猫背気味では当然ネガティブな印象になりますし、逆に胸を張りすぎても高圧的な印象を与えます。
正しい姿勢を取ることで、心まで正すことができます。
あと猫背って、女性にしかない筋肉があるらしいんだけど、それが無くなって胸が垂れるらしい!!
相手に骨盤を向けて話すと良いみたいです。
「視線」
日本の作法に見られる視線のマナーとして「遠山の目付」と言われるものがあります。
柔らかく全体を見ることで、相手の様子をよく知り、ニーズを掴むきっかけになるそうです。
また「残心」といって視線や動作に余韻を残すことで、相手へ気配りの気持ちが伝わります。
武道でも型の余韻を残すことも残心と言います。
2、話し方
話し方は視覚の次にウェイトが重たい部分になります。
全部で3点、気をつけるべき言葉遣いを教えて下さいました。
「質問提案」
✖️〜して下さい。〜ですよね。
◯〜して頂けますでしょうか?〜ということでよろしいでしょうか?
といった具合に決めつけるのではなく、相手に委ねる話し方をすると柔らかい印象になります。
「クッション言葉」
◯恐れ入りますが、申し訳ございませんが、失礼ですが、
など本題に入る前に一言添えるだけで丁寧な印象になります。
気配り美女には必須みたいですねーw
「肯定的否定表現」
✖️ちょっとわかりませんね。
◯私ではわかりかねますので、担当者を呼んで参ります。
NOを伝える時も、否定だけするのではなく、代替案を出す。
3、所作
所作に関しては全てのことに通じているもので、姿勢や話し方を足したものとも言えます。
一例として、物の受け取るときは
座っているなら必ず椅子から立ち上がる、指先は揃える。
渡すときには、相手が受け取りやすいように、胸より少し低い位置に差し出す、
受け取った人がそのまま、次の動作に移りやすいようにする。
など、相手のことを考えることが1番だと思います。
まとめ
正直、簡単にできそうなことばかりですが、いつもやれているかと言われれば答えはノーです。
はじめは常に意識して、徐々に習慣にしていけたら良いなと思いました。
美人はいつだって気配り上手な子だなーと思います。
やっぱり仕草一つで、その人の印象は変わるので、自分も磨いていきたいなと思います。
女性限定ですが、セミナーに興味がある方はぜひご連絡ください!!
お待ちしております。