今日は「スマホ1台旅」をしようとしている、るってぃさんのインタビュー記事。
「スマホ1台旅」
ん?って人も多いと思いますが、その名の通り、単純にスマホ1台とパスポートで旅に出ちゃうってこと。普通に考えてやばい。
しかもその企画、服も持たず裸でスタートするというルールに変更w
クレイジーとしか言いようがない!!
僕たちは世界一周したとき、クソ重たい荷物持ってったけど、そんな身軽に行けちゃうの?
冷静に考えてやっぱりやばい。
そんなイケメンシンキングの持ち主(顔もイケメン!!)
職業:プロ無職(プロ無職ってなんだよw)
名前:るってぃ
同じ旅好きとして、1時間スカイプでお話伺いましたが、クレイジーさの裏にある熱い想いを秘めた、るってぃさん。
めちゃめちゃかっこよかったので、ぜひ読んで欲しいです。
(名言多すぎて、結構なボリュームになってしまいましたが)
このページの目次
スマホ1台旅って何?
今年は半分以上を東京以外で過ごしていて、
そうやって旅してたら、荷物が煩わしいなーと思えてきたそう。
ゴープロやMacさえもウザいという境地に。
だからといってスマホ1台って極端!www
気持ちはわかるけど・・・。
で、どうやらホリエモンが、スマホ1台で仕事をしているらしい。
また、るってぃさんはTABI TECHというメディアを立ち上げていて、
そのコンセプトは、「近所のカフェに行くように、手軽に世界に行く」というもの。
テクノロジーの力を利用すれば、スマホ1台で海外だって行けちゃうっしょってことで、スマホ1台旅が生まれたそう。
スマホ1台旅の目的
この企画を通して、るってぃさんが伝いたいこと。
モノではなく、体験にお金を使って欲しい!
ボクも物すぐなくすし、Tシャツ3日でピンクになるし、壊れていくし!
でも思い出って逆にどんどん美化され、スキルや知恵に変わっていくんすよね。
つまり、体験買ったほうがコスパよくね?ってこと。
旅は体験しかないから、旅をした方がいい。
結局死ぬとき基準!!
人は死ぬときに何を思うかだけのために生きてるから、一つでも一生に残る思い出を作りたい。
で、それはモノでは作れないってこと。
だから、体験が得られる旅に行ってほしい!!
若者の旅人口を増やしたい!
参照:観光庁
それなのに、今若者のパスポート取得率は年々減っているらしい。
日本のパスポートは世界最強と言われているにも関わらず!!
ただボクの周りでは、あまりそんな感じがないので、るってぃさんの周りで旅してる人が減ってる実感はあるか聞いてみた。
そしたらめっちゃあるみたいで、全部で3つ理論的に理由を説明してくれた。
旅人口減少理由① 手軽に知った気になれる現代
例えばウユニ塩湖の写真とか動画とか簡単に行けないところの表面上だけ世界のことを知れるようになっちゃったってことですね。
旅人口減少理由② 旅の優先度が減った
旅に行くぐらいならMac買うとか、いいものが安価で手に入るようになったから、それによって海外に行くことが減って昔より海外に行く優先度が減ったんですよ。
実際るってぃさんも初めて海外に行ったのは22歳の時。
初海外、初留学で7ヶ月ニューヨークに行ったそう。
その時までは正直、海外の航空券買うのとかコスパわり〜って思ってたそうです。
旅人口減少理由③ テレビの影響
実際、猿岩石のヒッチハイク旅の番組見てヒッチハイクしたゴロウと、当時、保育園でポケモンとかやってたるっていさん。
見てる番組で知らず知らずの内に、行動が変わってたのかもしれない。
だから、国民の意識も海外でなく国内にフォーカスしてる番組多いなとなと思ってて。
日本がいい国みたいな洗脳じゃないけど、そんなのも関係してるのかなと。
おまけ:世界の風俗制覇ブログは日本に貢献している
これはおまけの話w
最近、るってぃさんが「どうやったら、海外に行きたくなった?」という話を友達と話していた時のことから。
友達の答えは「日本のおっさんの海外風俗制覇ブログを見て、海外行きたくなった。」
wwwwwwww
そのときにそーゆーことだって気づいたw
人を動かすのは不純な動機だってw
メキシコ人めっちゃエロかったーとか、フィリピン人に日本人モテるよって言われたら確かに行きたくなっちゃう。
結局、男はソレですw
人間が持つ単純な本能を刺激すれば海外に行きたくなるってことっすね!ってなりましたw
どうしたら旅をする人が増えるか?
海外へ行く人が減るという危機的現象が起きてる日本に対して、じゃあ具体的にどうしてったらいいか、スマホ1台旅やTABI TECHの役割を聞いてみました。
カフェに行くような感覚
スマホ1台持って、近所のカフェに行くような感覚で、旅する人が増えて欲しいと思っているるってぃさん。
この感覚が当たり前になれば、準備だってお金だって必要ない。
だけど、荷物を用意しなくていいってなれば、お金というハードルは潰せるし、それぐらい身軽でいいんだと思ってもらえるはず。
また、今の時代クラファンやバリューでいくらでもお金を集めることはできる。
人様にお金をいただいて、旅に行くことができるんだよっていうのも気づいてもらえるように、クラファンやってる部分もあるそう。
このキャッチフレーズ、オシャレすぎな!
旅を仕事にする
旅に出る人が減った背景には、間違いなく「働きすぎ」があげられる。
有給休暇が取れない、帰りが遅い、休日出勤など・・・。
じゃあ旅を仕事にしちゃえば?ってことです。
現地に行けない人にわかりやすく情報を伝えることで、それが信用になって勝手にお金に繋がると思います。
次の旅人に向けて、価値あるコンテンツに変えることが、僕の仕事っすねー。
日記ではなくブログ。
発信の仕方は人それぞれだから、自分にあったものを選べばいいけど、るってぃさんにはブログが合ってたらしい。
そーゆー人達って、テクノロジーとか横文字系まじわかってないんすよねー笑。
わかんない人には、ハプニングとか面白いことを見せるこで伝わると思ってます。
感度高い人だけでなく、そうでない人にも目を向けないと旅を仕事にはできない。
だから発信の仕方はめちゃ考える。
いつかは世界のマーケーットも取って行きたいから、アウトプット力はどんどん磨いていきたいとのこと。
文章だけでなく、動画とかアートとかも。
なんか、稼ぐと言うよりは、みんなの役に立つ情報書いたり、みんなと自分が楽しめることしてたら勝手にお金に変わるっていう考えをめちゃめちゃ感じました。
ゴロウさんが猿岩石のヒッチハイクを見て旅をしたように、
子供達とかが、僕の姿を見て「旅をしたい!」って思ってくれればいいなと思ってますと言うるってぃさん。
本人が言葉で伝わらない人に向かってどうこうするよりも、僕が勝手に遊んで勝手についてくるが理想だなって考えてます。
結局、口で「あぁだこうだ」いうより背中で見せることが一番。
その思いを形にする熱い想いがすごく伝わってきて、スマホ1台旅がめっちゃ楽しみだなと改めて痛感!
るってぃさんが語る、将来の展望も聞けちゃう後半戦はこちらから!
クラファンについても聞いてるので是非!!