こんなガキみたいなタイトルですみません。
僕はチョコレートを愛してやまない35歳のおじさんです。
そんな僕もついにチョコレート人生と一旦手を切りつつあります。
(正確にいうと、ある一定条件に達しないと、食べないと決めました。)
急に何?っ感じですが、今回はチョコレートとのお別れ記念日記として。
また、何かやめたいけどやめられない人にちょっとでも参考になるのでは?ということをお伝えしていきます。
それではどうぞ!
ずっと、辞めたいと思っていた
あなたにもずーっとやめたいと思っているんだけど、やめられないものってあると思います。
ないって方がいたら、本当に心から尊敬の眼差しです。
タバコをやめたい人、コンビニのデザートがやめられない人、ネットフリックスの動画を見るのが辞められない人。
いろんな方がいるかと思います。
そもそも最初っから好きでないものなら、やめることなんて何の苦でもないのに、ひとそれぞれ趣味嗜好ってものがありますからね。
僕はお酒やタバコは全然なんですが、昔っから甘いものが大好きなんですよね。
お菓子に、まんじゅうに、コーラにアイスクリーム。
とりあえず甘いものは大抵好きです。
その代表格がチョコレート。
チョコレートを見ずに生活をするなんて不可能なんじゃないか?と思えるほど、世の中はチョコレートで溢れかえっています。
嬉しいのですが、困った世の中です。
Gacktはご飯を一切食べない
ちょっと話は変わりますが、
みなさんもご存知の超有名人であり、不思議なオーラに包まれているGacktさん。
そんなGacktさんは、一切ご飯粒を食べません。
初めて知った時はかなりの衝撃で、どうやって生活してんの?って謎が謎を呼びました。
なんと、26歳の時から20年間食べていないとのこと。
彼がご飯を辞めた理由がこれまた衝撃で。
ソロになったのが、26になる歳で。で、その時に「成功するには自分の一番好きなものを置いていこう」と思ったんですよ。
やっぱり、同時に好きなものを2つは手に入らないじゃないですか。その当時、一番好きだった米は「食べるのをやめよう」って。
理解できない。
でもなんかカッコイイなと思いました。
僕もGacktさんみたいに好きなものをやめる覚悟を決めたい。
そう思っていました。
そして、僕にもチョコレートを食べないでおこうと思うきっかけが。。
それは瞑想です。
チョコで得られる感情よりも達成感が勝った
普段僕のブログを読んでくださってる方はご存知だと思うのですが、先日10日間ほどヴィパッサナー瞑想という、1日中瞑想をひたすらする合宿に行ってました。
【合わせて読みたい】
>>謎多きヴィパッサナー瞑想の記事はこちら
そこでは、毎日ご飯が出るのですが、基本的に植物を基本としているので、米、玄米、野菜、果物、山菜というような食べ物しか出ません。
量は決められてないので、そこまで苦はなかったのですが、やはり大好きな甘いものの代表格であるチョコレートなんて出るわけないんですよね。
しかし!なんと!
たしか瞑想6日目だったと思うんですが、チョコレート1粒が差し入れで出たんです。
もうほんと奇跡的で!
確かこのチョコレートでした。
こんな社会と遮断された場所で、チョコレートのような超贅沢品が提供されるなんて思ってもないわけで。。。
もう嬉しくて嬉しくてご飯を食べ終えてから、しっかりとチョコを見つめ、
噛み締めながら食べました。
ボリッボリッボリッ。。。
ん??
あれ?
何だろう。まずいわけでもないし、もちろん美味しい。
だけど、なぜかあまり気持ちが高まらない。
チョコレートを食べた後の感動が、思い描いていた以上の興奮でなかったんですよね。
というのも、この日瞑想で一つの達成感を得ました。
自分の苦痛を乗り越えて、一種の限界点を超える経験をしたんですね。
その達成した後の感情とチョコレートを食べた後の感情を自然と比べてたんですね。
そうしたら、なんかチョコレートを食べることで得られる喜びよりも、自分なりの達成感を得た後の喜びの方を僕は選びたいと思ったんです。
チョコレートは食べられない代わりに、「長年やめたいと思っていたものがやめられた」という最高の達成感を得られる。
だったらやめようと。
まぁ、単純に食べてはいけない10日間を合宿所で過ごしたからかもしれませんが、そんな理由で僕のチョコレート人生は一旦幕を閉じました。
人間の最終目的地は感情
最近、面白いことを知りました。
それは人間の最終目的地は感情ということです。
僕らは最終的にどうなりたいかというと、幸せになりたいわけです。
われわれが達成したい目標の最上位は、感情だと思っています。
常に感情が目標であるはずなんです。
資産10億円になりたいのではなくて、資産10億円になったときの、ある種の感情が欲しいわけです。
それは人によっては安心感かもしれないし、達成感かもしれないし、優越感かもしれない。
どの感情が欲しいのかを決めておくことは、すごく大事だと思っています。
その中での代表格は、「自分は幸せだ」という感情が欲しい人が多いのではないかと思います。
この動画を見た時は、衝撃を受けました。
今回の例でいうと、
僕はチョコレートを食べて幸せな気分に浸りたかったわけです。
甘いなー、おいしいなーって。
でも、それと同時に、体に悪いし、そのうちやめたいなー。だって毒出し。絶対食べない方がいい。糖尿病になったら苦しむし、そんな苦しむのはいやだ。
こんな風にいろんな感情が混ぜ合わさっていたと思うんですよね。
でも、シンプルに考えると、食べない方が幸せを感じ続けられるということ。
いまだにチョコレート以外のお菓子は一切やめてないので、まだまだ健康体とは程遠い体ですが、もし、あなたもやめられないものがあるとしたら、それを手にしてどんな感情を得たいのか?
その感情の代わりになるものや、上回るものがあるのか?
ぜひ考えてみてください。
それではまた!ゴロウでした!
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