30代。新婚の時期も過ぎたら、大体話に上がってくるのが夫婦間での「家事・仕事。俺・私が頑張っている問題。」
共働きともなれば、お互い時間的にも精神的にも余裕がなくなります。
実際、僕たちも以前は一般的な共働き生活をしていて余裕がありませんでした。
今現在は、ちょっと特殊な形態で、夫婦無職という名の2人で同じ仕事(ブログやらイベントやら)をしています。
今と昔を振り返りつつ、共働き夫婦が直面する家事の役割分担問題と、その解決策を考えてみました。
こういう記事って女性が書いてることが多いですが、今回は男性目線!(ジュリの意見も入ってますが)
あくまで一例ですが、お役に立てれたら嬉しいです。今現在子供はいないので、そこはなしでお伝えしていきます。
それではどうぞ!
- 今現在共働きをしている夫婦
- これから共働きをしようかと考えている夫婦
- 家事のことで文句を言われる特に旦那さん側
このページの目次
周りは関係ない、まずは2人で決めること
まず大前提として、この家事の分担を考えるにあたって「コレだ!」という正解はありません。
家事の割合が1:9でもうまくいく家庭もあれば、5:5でもうまくいかない家庭もあるわけです。
なので、まずは自分たちの生活スタイルや得意・不得意を考えながら、2人で話合って決めていく必要があります。
これが一番大変なのかもしれませんが、2人の理想のライフスタイルのために話し合いは不可欠です。
2人が協力体制になれば、問題は結構解決できるものだと思います。
男性が率先してやること
旦那側として世の男性に伝えたいのは、家事をちょっとやるだけでめちゃくちゃ高評価をもらえる事実を体験してほしいということw
世の中的にはまだまだ女性がやるというイメージが強いわけです。
僕は昔、居酒屋でバイトしている時にキッチンをやっていたので、料理を作ることはそんなに嫌いじゃありません。
特別プロ級に上手というわけではありませんが、料理を作るというだけで嫁にも感謝され、嫁の周りの友達にもめちゃくちゃ高評価です。
これってすごいお得なことだと思っていて、家事をやる総合的な割合は僕の方が断然低いのですが、なぜか超協力的と捉えられます。
何か1つでもコレだっていうのを男性側がやるといいって思います。
ですが、ゴミ出しはなぜか評価されるに当たらない項目になってしまっているので、それ以外がオススメですw
例えば、夜寝る前には必ず洗濯機を予約して朝洗濯物を干すとか、休みの日は必ずトイレ掃除をするとか。
ちょっとだけめんどくさそうな中でも自分ができそうなこと。
ちなみに、妻を家事に専念させることは2億円損しているという研究結果も出ています。
大卒の女性が60歳まで働くと、平均的な収入の合計は約2億円といわれる。
パートに出れば多少は小遣いを稼げるかもしれないが、結婚して仕事を辞めて、家事や子育てに専念するということは、その2億円が稼げなくなるということを意味する。
自分1人だと生涯に稼ぐおカネは2億~3億円かもしれないが、夫婦2人なら4億~5億円にもなりうる。
参照 : 東洋経済 ONLINE
もし、奥さん側が専業主婦でエネルギーが余っているようなら、男性が率先して家事を手伝い、奥さんに働いてもらうってのはアリだと思います。
やりたい方がやる・押し付けない
先ほど料理の話をしましたが、うちの家庭のルールとして、家事は気になる方がやる。やりたい方がやるというものがあります。
自分の得意・不得意を考えた上で基本挙手制なわけですw
自分の場合だとこんな感じ。
- やる家事(好きなこと・得意なこと)
→ご飯(経験あり)、洗濯物をたたむ(服屋で死ぬほど畳んだ)、トイレ掃除(自分が汚しやすいから) - やらない家事(嫌いなこと・気にならないこと)
→床掃除(汚れてても気にならない)、皿洗い(乾燥肌につきやりたくない)お風呂の掃除(やりたくない)
こんな具合に、一例をあげてみましたが、今までの人生経験でできそうなことだったり、嫁よりも得意そうなことだったりをちょこっと手伝っています。
逆に、自分がしたくないことや嫌いなことは全然やらない怠け者っぷりですw
やりたいからやるという大前提をつけることで、家事を押し付けるという概念がなくなるので、すごくいいなーと思っています。
どっちも気が向かなければ一緒にする
上で紹介したように、やりたいほうがやりたいことだけをする。もちろんそれで全てが解決するわけではないです。
例えば、ご飯を作る気分にならない時もあれば、買い物を2人とも行きたくないってこともあり、そんなことばっかりです。
僕たちは2人とも在宅の仕事だからできることかもしれませんが、「どっちも気が向かなければ一緒にする」という戦法を取っています。
一緒にご飯を作ることも多いですし、一緒に買い物にいくこともあれば、わざわざゴミ出しに一緒にいくこともあります。(散歩感覚で。)
一緒にやることでその行為自体が楽しくなり、押し付けにならないのでお互いに気持ちよく過ごせるのかなと感じます。
たまには逆のことをする
今日あったことですが、洗濯物を干すのと掃除機をかけるのをどっちがやる?みたいな話になりました。
いつもなら、僕はどちらかというと好きな「洗濯物を干すこと」を選ぶのですが、今日は「掃除機をかけること」にしました。
いつもと違うことをすることで、普段相手にしてもらっていることへのありがたみと感謝の気持ちが生まれてきます。
たまには、ルーティーンを変えてみるってのも飽きがこなくて良いなーと思います。
やってくれたことに毎回感謝を伝える
先ほどの感謝の気持ちが生まれてくるということに繋がってきますが、感謝の気持ちを伝えることってものすごく大切だと思います。
特に、毎回伝えるってのが大切。
どんなに相手がやると言ってくれたことであっても、人間気づけばそれが当たり前になります。自分もよくそうなります。
逆に、自分がやってやっているという傲慢な気持ちにもなる可能性もあります。
ちょっとしたことでも、感謝されれば自分の行動がきちんと認められていて嬉しいし、「またやろう!」って自然に思えるものです。
相手が仕事をしてくれてることに対しても言えそうなことですね!
家事のやり方がわからなかったら、素直に聞く
最後は、特に男性に対してなんですが、やりたい気持ちはあっても、家事のやり方がわからないって方もいるかもしれません。
そんな時は、素直に聞きましょう。
よくある話として、家事をよくこなす嫁側には、何かしらのルールがあるというもの。
そのルールを一旦は聞いてみることです。まぁできなかったらしょうがないということにしときましょう。
多少自分のルールと違っても大した問題じゃないし、旦那のルールには反することになるかもだし。それが許せないなら、一切の文句や愚痴を言えないと思ってます笑。
逆に「そこは、奥さんそんなに厳しく言わないで」ってよく思います。男性側としては、健気に頑張っているわけですからw
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はわりと男性目線で書きましたが、これが正解とかではなく正解は各家庭にしかありません。
まずは2人でしっかりと話しあって決めることが一番大事だと思います。
どうせしなくちゃいけない家事なら2人で楽しんでやることかなーと思います。
共働きをしている夫婦の生活のお役に立てれていたら嬉しいです。
それではまた!明日もHAVE FUNしていきまっしょい!
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