【秋田竿燈まつり】妙技会からふれあいの時間まで満喫!駐車場や場所取りは?

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ジュリ
こんにちは、ジュリ(@jurinagaya)です

今日は東北4大祭りで1番良かった秋田竿燈(かんとう)祭りについて!!

もちろん、ねぶたも山形花笠祭りも良かったけど、秋田のこのお祭りはダントツで最高でした!
何って、本気度が違うってゆうか、熱いものがあって、迫力満点。

とにかく、相当かっこよかったです!!

そんなお祭りのあれやこれやを、まとめておきたいと思います。
来年以降行かれる方は、ぜひ参考にしてみてください。

秋田竿燈まつり

竿燈まつりの紀元・由来は七夕に行われる「ねぶり(秋田弁でいう眠り)流し」という行事からきているそう。

「黄金の稲穂」みたいに例えられてるので、てっきり秋の豊作を願うものかと思ったら違いました!!笑。

かつて過酷な夏場の農作業からくる眠りは、邪気を持ってくると言われていたので、自分に見立てた人形を川に流して邪気を払うという「ねぶり流し」という行事があったそうですが、それと一緒に七夕の短冊と、提灯を持って歩く習慣があったそう。

たくさん提灯を持てるようにと、竹竿を十字に組み、提灯をつけたものが、今の竿燈の元になってるみたいです!

 

秋田竿燈まつりのスケジュール

毎年曜日に関係なく、8/3~8/6に行われます。

この竿燈まつりにはお昼と夜があって、夜が本番なのですが、お昼には技を競う妙技会が開催されています!
スケジュールは以下の通りです。

昼竿燈 8/4・8/5 9:00〜15:40 妙技会
(エリアなかいちふれあい広場)
8/6 9:20〜15:00
夜本番 8/3~6 18:15 交通規制
18:50 竿燈入場
19:25~20:35 竿燈演技
20:35 ふれあいの時間
(写真撮影や竿燈体験が可能)
※8月6日は竿燈市民パレードを実施します(18:40~19:05)

昼竿燈(妙技会)

私も行くまで、この昼竿燈の存在は知らなかったのですが、時間があるなら絶対見た方がいいです!
個人と団体戦、さらにはお囃子部門まであり、その技を競い合います。

正直どれを見ても、素人からしたらすごいの一言なのですが、技の安定性、正確性などを審査しているよう。

竿燈を手のひら、額、肩、腰の上に乗せていきます。

▲写真は額に乗ってますね!!

しかも竹をどんどん付け足して、気付いたらすごい長さになってるのです!!(なんと最長12m)

▲重さは50kgにもなるみたいで、全部で46個の提灯がついてます。

私が見た日は風が強く大変そうでしたが、お囃子と「ドッコイショー、ドッコイショー」の掛け声に合わせて演技する姿はすごくかっこよかったです!!

ただ、日中に行われる妙技会は、アホみたいに暑いです。
後方にテントがあるにはあるのですが、この下に行くのも一苦労。

▲テントに入れなければ、このアスファルトの上に座るという地獄笑。

ずっと見るのはかなり大変なので、少しでも良いのでぜひ見てみてください!!

 

夜竿燈

本番はこっち!
さっきまで広い広場で見てた竿燈演技が、密集した中すごい数で行われます!

全部で280本の竿燈が、差し手(竿燈を持つ人)によって一斉に上がる姿は圧巻です。
ちなみに1万個以上にもなる提灯は全て本当の火でした!!

 

▲夜竿燈は、まず竿燈を倒した状態で、順に入場してきます。
それぞれ配置に着いたら、合図とともに一斉に竿燈が上がり、演技が始まります。

 

一定時間すると、一旦演技が終わり、また場所を移動して別のチームが目の前にきて、演技が始まります。
これを3回繰り返すといった感じです。

▲上手な人だと、腰の帯で竿燈を支えて扇子や傘を出す技を繰り広げてきます!!

差し手はみんな、ほんと謎にイケメンに見えます!

無料席の場所取り

▲中央分離帯のところが有料席で、ここにはバスツアーの人が時間になるとなだれ込みますww

もちろん有料席が用意されてますので、ゆっくり見たい方は事前に予約しておくと良いと思います。
1人席だと2100円から、3000円まであります。

 

で、次に無料席の場所取りは必要なのか?という疑問について。

個人的にはそんなに必要ないんじゃないかなと思いました。
上にも書いたように、パレードみたいに歩きながら進むものではなく、その場での演技を全部で3回行います。

なので、座っている場所の目の前にトラックが来ちゃうこともあります。

▲こんな感じの太鼓が積まれているトラックですね。

そしたらちょっと移動して見たいってなって、場所取りした意味・・・となります笑。
ちょっと移動しても、普通に立って見れるので、竿燈まつりでは場所取りは必要ないかなと思いましたとさ。

▲歩道の半分は立ち止まってOK、半分は演技中も人が行き来してるようなラフな感じです。

ふれあいの時間

どう見ても気になるこの時間笑。
事前にネットで調べてた時、ふれあいの時間は楽しみましょう!とあったので旦那ゴロウ、意気込んでふれあいの時間過ごしてました笑。

何ができるかって、竿燈と一緒に写真撮影ができます。

▲竿燈を持たせてもらえます。

 

▲お囃子の太鼓叩かせてもらえます。

短い時間の中、全部クリアしてました笑。

みんな疲れてる中、どの方も神対応してくれて、そんなとこも竿燈まつり良かったーって思える要因ですね。

竿燈屋台村

竿燈まつりでは、屋台村が2ヶ所、ご当地グルメフェスティバルが1ヶ所、全部で大きく3ヶ所でまとまって屋台が楽しめます。

私は屋台村市役所会場しか行ってませんが、すごい数の屋台でした。
食べたいものが見つからないってことは、まずないという数の屋台でした!!

▲席もたくさん用意されてました。

屋台村は15:00からやってるので、竿燈まつりが始まる前に腹ごしらえしとくのがオススメです。
演技中にご飯食べる時間はないぐらい、見入ってしまうと思います。

屋台村 市役所会場(西側) 15:00〜22:30
※8/2も前夜祭で15:00〜22:30開催
中央会場(東側) 15:00〜21:30
ご当地グルメフェスティバル 大町イベント広場(北側) 15:00〜21:30

 


▲地図のピンクとオレンジの場所が屋台のある所です。

沿道には屋台はありませんが、沿道のお店が外でご飯を売ってました。

無料駐車場

無料駐車場は何ヶ所か用意されています。
多くのところが17:00か17:30からのオープンですが、唯一1ヶ所だけ10時から車を停められます。

と思って多目的グラウンド南側という駐車場に停めたのですが、なんと私たちが行ったのは土日だったので、県庁も朝から空いていたらしいのです。

なので、土日に朝から行く場合は県庁に停めることをオススメします。

上記地図にも載ってますが、詳しくはホームページをご覧ください。
http://www.kantou.gr.jp/guidemap/index.htm

夜竿燈が行われるエリアまでは割と近いですが、昼竿燈の妙技会が行われるふれあい広場までは、県庁からも歩いて30分ぐらいはありますので、日傘などあると良いと思います。

 

まとめ

とにかく、見所が満載のお祭りで、練習を積んだ人だけが出られる本気なお祭り。
竿燈を倒してしまうこともあるのですが、ギリギリまで観客を魅せようと耐えてるその感じもかっこいいです。

他にも、子供たちが持つ竿燈。
これはだいぶ小さくなりますが、十分すごいです。

小さい時から秋田県民には根付いてるものなんでしょう!

あとは提灯についてるマーク(町紋)。
これも色々なのがあって、注目してみるとなかなか面白いです!!

個人的にはダントツで東北4大祭り1位!絶対行くべきお祭りだと思います。
初心者が熱く語ってしまいましたが、皆さんもぜひ楽しんで来てください。

それではー!!

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