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この前初めて、東北4大祭りのひとつ、ねぶた祭りに行ってきました!
ずっと行きたかったお祭りだったので、遂に夢叶ったわけですが、あれ?ねぶた祭りってたくさんある?と思ってしまったり、初めてだとどこで見るのがいいのかとか、場所取りがどんな感じなのかとか、色々気になっちゃう訳です。
というわけで、初めて行った私が、初めて行く方に向けて、楽しむ方法をお伝えできればと思います。
今年2019年は終わってしまったので、来年以降に役立てれば嬉しいです。
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このページの目次
青森ねぶた祭
一言でねぶた祭りと言っても、実際は青森県内に青森・弘前(ひろさき)・黒石・五所川原(ごしょがわら)と全部で4種類あるそうです。
地域によっては「ねぷた」とも呼ぶみたいで、掛け声や山車の種類も異なるそう。
その中でも今回は青森ねぶたを紹介していきます。
青森ねぶたは元々、七夕まつりと精霊送りが合体したお祭りらしい。
そんで、あの大きい山車に描かれてる題材は何かと言うと、日本や中国の伝説や人物、歌舞伎、神仏が題材になっているそうですが、2019年の山車にはガイコツが描かれてて「えっ?!」となりました笑。
▲すごくかっこいいのですが、意外でびっくりしたねぶた。
青森ねぶた祭の期間
日程は曜日に関係なく、毎年同じ日にちに開催されます。
1日は前夜祭なので、8/2~7に行われます!
8/1 | 前夜祭 |
8/2•3 (19:10〜21:00) | 子供ねぶた約15台、大型ねぶた約15台の運行 |
8/4~6 (19:10〜21:00) | 大型ねぶた約20台の運行 ※6日には受賞ねぶたを見られる |
8/7 (13:00~15:00) | 大型ねぶた約20台の運行 |
8/7 (21:15~21:00) | ねぶた海上運行6台、青森花火大会 |
今回私たちは3日に行きました。
子供ねぶたというのは、地元の幼稚園がやってるような小さなねぶたで、可愛いですがもちろん迫力には欠けます。
本格的なのばっかり見たい場合は4~6が良いかなと思います。
7日は見てませんが、初めてなら、道を行く光った状態のねぶたを見るのが、王道のような気がします。
青森ねぶたの運行コースと交通規制
ここのオレンジになっている道を時計回りに回ります。
ねぶたは17時半頃から、車庫から順に出てきて、19:10までに配置につき、電気がついて一斉に動き出すような形です。
オススメ無料観覧席
もちろん有料観覧席も用意されています。
ゆっくり見たい方は1席3000円前後なので、事前に予約することをオススメします。
今回事前に場所取りはしませんでしたが、知ってた事前情報は曲がり角だとねぶたの回転が見れるから角が良いということだけ。ねぶたって正面だけでなく裏側もすごいんです!!
気付けば、超激戦区でした笑。
▲この地図でいう左上の水色部分が上の写真の場所ですが、よく見たら毎年めっちゃ混み合います!と書いてます笑。
どおりで人が多すぎると思ってたのですが、ここはすごく綺麗にねぶたが見れました。
18時にこの辺に行きましたが、とても座れる感じではなく、立ち見。
よく見えたのですが、すごく疲れたので、できたら座りたかった・・・。
▲とにかく尋常じゃない人でした!
高い椅子を広げるのも勇気いるし、何より場所を取りすぎるので、こんな椅子が便利そうでした。(17時に行ってもこの角の良い場所で座って見れるかは謎。)
18時半には完全に交通規制で横断歩道が遮断されるので、その後の横断歩道の上を狙ってる人もめちゃくちゃいました。
つまりは曲がり角付近が狙い目ということです!!
青森ねぶた祭の無料駐車場
少し離れてましたが、青い森セントラルパークという所が無料駐車場として用意されてました。
ねぶたラッセランドの方まで行こうとすると、歩いて30分ぐらいはかかります。
そこまでいかず、駐車場から近い運行コースに出るだけなら15分ぐらいです。
無料駐車場は、終始ガラガラでした笑。
もっと運行コースに近いところでも12時間打ち止めで600円とかだったので納得。
さらに近づくと60分200円ほどで特別料金となってましたが、それでもそんなに高くないという印象です。
青森ねぶた祭の楽しみ方
ねぶた初心者の私が感じたことをシェアさせていただきます!
こんなこと知らなかった!ということがいくつかあったので、皆さんは事前に要チェックです!
1. 無料ガイドさんに話を聞く
まさかの聞いてないやつなんですが・・・笑。
でもこれ、時間に間に合ってたら絶対聞きたかった!!
期間は7/1〜8/6までやってます。
時間は10時から15時まで(7/22〜8/6は15時半まで)で最終受付は30分前まで。
お昼の12時から13時はやってないので注意してください。
時間がある人はぜひ!!
2. ねぶた小屋で出発前(お昼)のねぶた鑑賞
17時半頃にねぶた小屋に行くと、正に今から出発というねぶたが見れます。
間近で見られるし、記念撮影もできます。(手前に置いてある花笠もかぶれます!!)
また、ねぶたを押す曳き手と呼ばれる人たちや、囃子方の気合を感じることができます。
▲笛や太鼓を鳴らす囃子方の方達。
3. 跳人(はねと)はやらずにねぶたを見る
青森ねぶたは決められた服装を身につければ、誰でも参加できるお祭りです。
この一般人のことを跳人(はねと)と呼び、ひたすら「ラッセラー、ラッセラー」の掛け声に合わせてケンケンし続けるのですが、これをやると100倍楽しめるなんてのがありますが、多分嘘というのが個人的見解笑。
何でって、それやっちゃったら肝心なねぶた見れないから笑。
あくまでも、跳人は初めて行く人がやることではない、ということが言いたいです!
▲本気に極めてる跳人の方はすごくかっこよかったです!!
ちなみに跳人やりたいんだという方は、着付けも込みで一式3000円ぐらいからレンタルできるみたいでしたよ!
4. ねぶた小屋に戻っていくシーンも忘れずに
21時になると、大体一周して各ねぶた小屋に戻って行きます。
その時は、お祭り感ある激しいお囃子ではなく、ちょっと静かなお囃子に変わります。
お囃子の変化と共に、結構じっくりもう一度最後にねぶたを見られる良い機会です。
▲運行ルートからねぶた小屋に戻って行くルートは地図上の水色の線だと思われます。
全てのねぶたを見れるわけではありませんが、座ってクールダウンできます!
また、屋台は中心の1番大きな通り「柳町通り」と、ねぶたラッセランドの周辺に少しあります!!
まとめ
いかがでしたか?
今回初めてねぶたを見ましたが、かなり良かったです。
そもそもねぶたの仕組みを全然知らなかったのですが、ねぶた師が作ったねぶたを、大手企業か曳くという感じです。
社風の違いも見ていて地味に面白いです笑。
運送会社はちょっとガタイが良い人が多いとか、学校は元気良いとこと、授業の一環でやらされてる感が半端ないとこがあるとか。
もうちょっと極めて、ねぶた師さんのことも詳しくなれたら面白そうだなと思いました。
動画もまとめたので、良かったら見てみてください。
東北のお祭りは規模が大きくて、楽しいです。
皆さんもぜひ素敵なお祭りを味わってきてくださいー!!
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