【ハンピの地理攻略】田園風景を楽しむには島、遺跡を楽しむなら村がおすすめ。

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ジュリ
こんにちは、夫婦無職のジュリ(@jurinagaya)です

リアルタイムはモルディブの小さな島にいますが、今日はインドで大好きな町になったハンピについて。

ハッピーハンピの愛称がつくのも納得!
インドとは思えぬ綺麗な風景!

宿で素敵な出会いがあったのもあって、本当に最高だったので滞在を延期してしまうほどでした。

ハンピを楽しむには、まずハンピの地理を攻略してからです。
ハンピの魅力とともにお伝えしていきます。

それではどうぞ!!
(1ルピー=1.5円)

ハンピの魅力

まず何がそんなに良いん?て感じですが、とにかく景色が綺麗です。
田園風景にヤシの木という、ありそうでない緑の融合。

そして、1番の特徴であるそこら中にゴロゴロ転がる岩達。
かと思えば不自然に積み上げられた岩達。

▲どうやって?っていう岩達がそこら中にあります!

それもそのはず、かつてここに巨人が住み、この岩で遊んでたんだって。
そう言われた途端、巨人って寂しい気持ちだったんじゃないかなと思えてきました。

これに関しては未知だけど、昔ハンピに王朝があったのは確かなので、いくつも遺跡が残る町自体が世界遺産に登録されてる所なんです。

 

▲息を飲むサンセットも大好きな景色の1つ。

あとは、人がすごく良いような印象を受けました。
ハンピの人も、ココに集まる旅行者も。なんとなくだけど、多分絶対。

▲こんな出会いのおかげできっとハンピの印象が良くなった!!

歴史的な建造物とか、有名な観光地も大事だけど、私的にはそこで出会った人とその町の景色で印象が決まる。なのでハンピが大好きになりました。

ハンピ村とハンピアイランド

これ、着いてから私もめちゃくちゃ混乱したので、ハンピの構造について説明しておきます。

ハンピ(村)と呼ばれるその場所は川を挟んで南側を指します。
そして川を挟んで北側をハンピアイランドと呼びます。

ただ今回私たちが泊まってた宿は北側の少し西だったのですが、ここは「サナプール」となってハンピアイランドではなくなります。

ハンピ村の方が、いわゆる観光地で見所も多くゲストハウスも多いです。
景観はどちらかというと岩系。

▲ハンピ村の方のサンセットポイント。

▲ハンピ村の街並み。夕方になると屋台が続々とやって来ます。

 

ハンピアイランドは、もちろん宿もレストランもあって不便はしませんが、田園風景が広がりゆったり時間が流れています。長期のインド旅に疲れたバックパッカーが多目の印象です。

▲ハンピアイランドの中心地。お土産屋さんやレストランが並びます。

▲ハンピアイランドはどこを走っても岩と田園風景。

ちなみにサナプールは更にコアな旅人が集ってるイメージです笑。

 

ハンピ村とハンピアイランドの行き来

続いて厄介なのが、この川を渡る作業。
はっきり行って泳いで渡れそうな川なのですが、その勇気もなく・・・笑。

方法①ボートに乗る

最も一般的で、てっとり早い。
難点は最後の船(ハンピ村→ハンピアイランド)が17時半で終わるということ。どちらかでサンセットを見て帰るというのができません。

料金は1人50ルピー。
ある程度人数が集まったら出発するタイプのやつです。私たちは10分から15分ほど待ちました。

青ピンが船の乗り場になります。

方法②トゥクトゥクに乗る

ボートがある時間にこの方法をとる必要はなく、最後の船に乗れなかった場合です。
こちらはアホみたいに金額を取られます。なぜならすっごい遠くにしか橋がないから笑。(上の地図のオレンジピン)

そこを渡ればすぐなのに、大回りしておよそ30分。
ドライバーは帰り道分のガソリンもいるからということで、3人で800ルピーかかりました。(ハンピ村からサナプールまで)

えっじゃあレンタルバイクで自分で行けば良いじゃん?と思うかもしれませんが、

ハンピ村では旅行者のバイクは禁止されています!!

 

バイクは北側のみ。ということでこのどちらか、もしくは③泳ぐとなります。

ハンピのレンタルバイク

正確にはハンピアイランドでのレンタルバイクとなりますが、ハンピ村から遊びに来る人は船を降りたらすぐのところにたくさんバイクが並んでます。

料金は1日300ルピー前後。免許もパスポートも不要。
ヘルメットは、貸してもくれません笑。

ガソリンはお店の前に置いてるペットボトルだと1リットル90〜100。ガソスタまで行けば60〜70になるので、ドライブがてら行くのがおすすめです。

▲田舎にもスタンドはちゃんとあります!!130号線をずっと東に進むとあります。

北側に泊まり、ハンピアイランドへも離れてる人は宿で言えばレンタルできると思います。

私たちは1日目の夕方に借り、丸2日目、3日目の朝10時返却で500ルピーでした。

▲ちなみに自転車もあるみたいで、料金は100ルピー程だったと思います。

 

ハンピのゲストハウス

今回私たちが泊まったのは北側のサナプールという地域。
珍しく宿の予約をせずに行ったので、到着後トゥクトゥクの運ちゃんに連れってもらいました。

ハンピの地理を把握してなかったのと、たまたまバス到着がアイランド側だったので、流れに身を任せた感じです。

▲ここがゴアからハンピへ到着した時の場所です。(バス会社によってはハンピ村の到着になることもあるそう。)

一応行く前に宿のチェックはしてたのですが、連れてきてもらったのはまだ予約サイトにも載らない、できて2ヶ月の綺麗な宿でした。その名も「サンライズゲストハウス」!!

ここが、恐ろしく最高でした。
3人部屋で800だったけど、割り切れないから750にしてと言ったらあっさりオッケー。

▲部屋はこんな感じ。トイレシャワーは別です。

▲部屋の前からの眺めはこれ。

▲併設レストランは居心地が良すぎるし、シェフの腕がすこぶる良い。

▲朝ごはんに食べたフルーツボウルは100ルピー。

▲ベジフライドライスが130ルピー。通常サイズが大盛り!!笑。

決して安くはないけど量も多く大満足。もちろんパスタやカレーもあってハズレがない!!(どれも150ルピーぐらいでした。)
毎回払うんじゃなくて、ツケになっててチェックアウトする時まとめて精算。

正直ハンピアイランドでもなく少し離れているので、原付に乗れないとちょっと不便かも。

働いてるのか働いてないのかわからないトゥクトゥクドライバーが、いっつもレストランにいるので困ることはないけど笑。

地図載せておくので気になる方はぜひ。
ワイファイはあるけど全然入りません。もしろハンピではどこもそんな感じなので携帯から離れてゆっくりしてください!!

まとめ

今回4日間過ごしたのはハンピの中でもサナプールという地域だったのですが、本当に大好きな場所になりました。

簡単にまとめると、遺跡を楽しみたい人は南、田園風景でゆっくり過ごしたい人は北!って感じです。

ハンピの景観は圧巻。北南関係なく、どちらも素晴らしいです。
少しアクセスが悪いですが、ぜひ立ち寄ってほしいなと思います。

それでは皆さんも素敵な旅を!!

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