怪しいやつじゃなくて、旅行に行ってると、宗教って気になります。
イスラム教の人たちの熱心さにはもはや感心するし、キリスト教のミサはついつい見ちゃうし、この前行ったバリでは交差点の真ん中にお花をお供えする。
自分はキリスト教で結婚式をして、おばあちゃんが亡くなったら仏教でお葬式をする。多分自分が死んでもお経を読んでもらうんだと思う。
そんな程度だからこそ、そんなに熱心になれる「宗教」が最近気になるのです。
で、マレーシアはというとイスラム、仏教、ヒンドゥーと色んな宗教の人が存在しますが、今回紹介するバトゥ洞窟は、マレーシア随一のヒンドゥー教寺院。
ヒンドゥー教はインドのイメージしかなく、なかなか馴染みのない宗教ですが実際そのお寺はどんなものなのか、早速紹介していきます!!
バトゥ洞窟とは?
上でも少し触れたように、マレーシア・クアラルンプールにあるヒンドゥー教の聖地です。
名前の通り洞窟の中に寺院が建てられてるといった感じ。
洞窟は石灰岩でできており、なんと4億年前のものらしい!
そしてマレーシア随一のヒンドゥー教寺院ということもあり、ヒンドゥー教最大のお祭り「タイプーサム」が行われる場所です。
実際に私は参加したわけではありませんが、写真を見る限りかなりえぐい笑。
健康を祈願するために、身体中に針をぶっ刺して、串刺しになる人がたくさん見れるお祭りです。
写真はあえて控えますが、こんなのもますます宗教に興味を抱かせてくる笑。
バトゥ洞窟での服装
モスクや寺院では露出禁止のところがほとんどですが、ヒンドゥー教も同じように露出は禁止です。
特に女性の方は気をつけましょう!
男性の短パンも禁止事項に含まれてましたが、普通に入れました。
ドローン、キスも禁止なので気をつけましょう!w
実際のバトゥ洞窟
電車の駅を降りると、巨大な緑の銅像が待ち構えてます!!
でもこちらは有料の洞窟なのでスルーして進みます。
▲そして、洞窟の中に入るのに272段もの階段を登る必要があります。
お参りもかなりの大ごと!
この洞窟は思ってたよりも遥かに大きくて、開放感のある洞窟です。
▲洞窟の中におみやげ屋さんがあるぐらい。
▲一番上にメインの寺院がありますが、ここ自体はこじんまりしてました。
時間になると中からお坊さん(?)が出てきて、信仰している人の額に赤い点をつける。
まさにインドのアレです。
またヒンドゥー教の寺院は、カラフルさと謎の神様が特徴。
▲こんなこと言ったら怒られるかもしれませんが、謎の銅像(神様っぽいの)がたくさんいました。
そして、寺院だけではなく、この洞窟にもスポットを当ててツアーも行われてます。
そりゃ4億年前からある洞窟(鍾乳洞)だから、普段は見られない色んなものが生息してるというわけです。
▲ダークケーヴと言って、もっと洞窟の奥の方に進んでいくツアーです。
▲コウモリの顔ってなんでこんな怖いんでしょう?笑
▲こんなのがいる洞窟にお金を払ってわざわざ入る意味・・・
正直私はそんなに見たいものではありませんでしたが(笑)、気になる方は是非。
▲大人1人35RM(約970円)で45分間のツアーです。
もちろんバトゥ洞窟自体は入場無料です。
ちなみにバトゥ洞窟の周辺には、ちょっとしたご飯屋さんもいくつかあります。
地元の人が行くような食堂もありましたよ!!
▲お昼時は栄えてましたが、ランチタイムが終わるとやってるお店が一気に減るかも。
バトゥ洞窟の行き方
KLセントラル駅からバスと電車に乗る必要があります。
▲バスはKLセントラル駅からKTMセントゥル駅までシャトルバスなので無料です。
シャトルバスの乗り場は、電車の駅の下にあるバス乗り場です。
セントゥル駅からバトゥ洞窟まで片道3RM、往復5RM。
帰りも同じルートを通って帰ることになると思うので、往復を買いましょう。
▲こちらがKTMセントゥル駅のチケット売り場です。
▲乗る電車はこれ!
所要時間はバスと電車合わせて片道1時間弱ほどだったと思います。
個人的には現地の乗り物に乗って行くのがおすすめですが、時間がない方や面倒だという方は効率よく回ってくれる現地ツアーを使うのも良いと思います^^
まとめ
いかがでしたか?
バトゥ洞窟は洞窟としての自然と、ヒンドゥー教の宗教施設という視点、両方楽しめます。
あくまで寺院ではありますが、その壮大さは見る価値のある場所ではないかと、個人的には思います!
クアラルンプールの観光が終わったら、ぜひ足を伸ばしてみてください。
ヒンドゥー教に、少しだけ触れることができますよ!!
それでは皆さんも素敵な旅をー!!
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