今回はイースター島について!
世界一周した時、イースター島に行きたくてワンワールドの世界一周航空券にしたぐらい、すごく行きたい場所でした!
イメージは完全にモアイだと思いますが、まさしくその通りで、モアイモアイの島。
ちなみにイースターの日(復活祭)に発見されたからイースター島と呼ばれるようになりましたが、チリでこれ言っても通じず現地ではラパ・ヌイと呼ばれています。
そんなイースター島ですが、1週間近くいたのでそれ以外の発見も多かったです。ちなみに泊まった宿が日本人宿だったので、ジブリもたくさん見ました笑。
▲イースター島中心部のハンガ・ロア村。少し外れの写真ですが素朴な感じ。
この島はなんだか不思議な空気の流れる島で、個人的にはとても居心地が良かったです。未だに謎の多いイースター島ですが、今日はそんな魅力たっぷりのイースター島の紹介をさせて頂きます!!
このページの目次
イースター島のモアイ像
まずは有名なモアイスポット。一箇所だけじゃなくて、島の中にはたくさんのモアイスポットがあります。
モアイの数は1,000体にも及ぶそう。
そもそもなぜモアイが造られたのかもはっきりしていません。
部族ごとの象徴、神格化したものなど色々な説があるみたいですが、部族ごとの争いではモアイを倒しあう、モアイ戦争というのもあったらしい。1体50トンにも及ぶモアイをどうのように運んだのかも、未だ謎です。
国立公園の入場料は60ドル
イースター島は半分以上が国立公園が占めていて、ほとんどのモアイは国立公園の中にいます。
▲空港に着いた時に国立公園の入場料を払います(60ドル)。
基本的にモアイを見に行くときはそのチケットがないと入れないので、気をつけてください。
アフ・バイ・ウリ
ここはイースター島で拠点となるハンガ・ロア村から歩いて行けることもあり、ほぼ毎日行ってました。
おすすめは夕方。
島の西側に当たりますので、サンセットと見るモアイは最高でしたよ!!
▲日によって全然モアイの見え方も違う!!
▲夕方になるとみんなこうやって見にくる。1回だけ地元の人が焚き火しながら歌っててめちゃめちゃいい感じだった。
アフ・トンガリキ
モアイといえばこの景色が一番に思い浮かぶかもしれませんね!
ずらりと並んだモアイたち。
でも実はこちらのモアイたち、1960年のチリ地震で倒れてしまったそう。それを日本のクレーン企業が復元に携わったみたいで看板も置いてありました。
▲実際はこのサイズ感!すごく大きくてその迫力には驚きました!!
ここはサンライズがとても綺麗なので、頑張って起きてぜひ行ってきてください!!
▲日が昇りきる前のアフトンガリキ
モアイ制作所のラノ・ララク
こちらはモアイが作り出されてた場所。
岩山で切り出し途中の作りかけモアイや、土に埋もれてるものもたくさん!
▲後ろが切り出し中のモアイさんです。
▲正座してるしてるモアイもいました!
▲顔だけのモアイってあまりイメージになかったから新鮮でした。どれがイケメンか探しながらも面白いかも!?
ビーチ沿いのモアイ。アフ・ナウ・ナウ
こちらはビーチにそびえ立つモアイたち!
最高のロケーションでなかなか雰囲気あります。
普通に考えたら島だから海なんですけど、こんなビーチにあるなんて知らなかったからびっくりしました!
▲モアイが見つめる先にはビーチ!!
この他にもまだまだいます。
倒れたものだったり、並んでなくて一体だけドンといたり。
▲これはうつ伏せになったモアイさん。
ちなみによく出てくる「アフ」とはモアイが乗せられてる祭壇のこと。
イースター島の見所
次はモアイ以外の見所を!
素敵な大自然や、イースター島の文化を知れるものまで、モアイ以外にもたくさん魅力があります。
ラノ・カウ
ラノ・カウはカルデラ湖のことで山をトレッキングした後に現れます。
少々モアイに飽きた頃ならなおさら、トレッキングも楽しい!w
▲トレッキングルートの入り口はこんな感じになってます。
▲見たことない植物や、牛と遭遇しながら進んでいきます。
するとすっごい絶景が広がっていました!!ここにはモアイはいませんがおすすめです。
▲カルデラ湖もそこまでの道のりも本当に綺麗でした!
オロンゴ儀式村
ラノ・カウのすぐ近くにオロンゴ儀式村というのがあります。
かつてこの一帯は聖域として栄えたそうで、モアイ文化が衰退した後「鳥人儀礼」というのが行われるようになった。
これは各部族の長か代表者が参加するもので、1年間のイースター島のトップを決める儀式。
鳥人(王様)になるには隣の島(上の写真の1番奥の島)まで泳いでいって、初めに海鳥の卵を持ち帰った者がなれる。
ヨーイドンで卵取り競争して、1番が王様って感じです。
▲オロンゴ儀式村にあった鳥人の様子。
でもそこから怖いのが、
島人は人を食べていたらしい・・・
敗者はその島で餓死を待つらしい・・・
なかなか恐ろしい文化を持つ、イースター島です。
食人洞窟
その鳥人が食人をしていたという洞窟も残っています。
じゃあ誰が一体食べられるのが?さっきの鳥人儀礼で負けたものの中から選ばれた人が生贄になるらしい。
それなら餓死を待ったほうがいいような気も。
イースター島ダンス・ラパヌイダンス
なかなかエグい話になってしまったので、最後にハッピーなやつを!!w
伝統的なダンス、ラパヌイダンスはおすすめです。
島にはいくつかチームがあって、決まったレストランやお店でショーをやっています。
ご飯がセットになってるところもあれば、ドリンクだけのところも!
もちろんも値段もまちまちです。
私たちが行ったところは、ご飯なしのドリンクだけで1人3000円弱でした。
イースター島のレンタカー
今これだけ紹介しましたが、これ回るにはレンタカーが便利です!
自転車で回ってる人も何人か見かけましたが、結構ハードだと思います。
しかもアフ・トンガリキでの朝日はおすすめなのでぜひレンタカーを借りて行ってきてください!
▲実際に1泊2日レンタルした車です。
24時間貸しで値段は正確ではありませんが、6500円ぐらい(35000チリペソ??)だったと思います。
昼頃に借りて上で紹介したモアイスポットをぐるりと回り、翌朝アフトンガリキの朝日を見に行ってお昼までに返すのがいいと思います。
ガソリンは10000〜15000チリペソ(1800円〜2500円)見ておけば大丈夫。
イースター島は周囲58キロと大きな島ではないので、1日レンタルすれば十分です。
おすすめ日本人宿
あくまでバックパッカー向けです。
宿泊にそんな出せない・・・という方だけ参考にしてください。
日本人宿はあんまり泊まったことがなかったのですが、やっぱ日本人しかいないしもちろんオーナーさんも日本人だし何だか安心感あるし、やっぱり綺麗でした。
その名もハレカポネ!!
直接メールにて予約できます。
ジブリも見れるし、モアイの世界ふしぎ発見とか見れるしなかなか充実してましたw
▲キッチンも使いやすく毎日充実のご飯も食べられます。
▲水中モアイが見られるダイビングの会社も歩いてすぐでしたよ!!
まとめ
いかがでしたか??
憧れのモアイに会えて大満足でした!
本当に島の人も穏やかですごくいい空気が流れてたなーという印象です。
▲旦那ゴロウは当時ちょんまげだったんですが、これがやたら「プカオ」って言って、モアイの上に乗ってる帽子みたいなのに似てるってなって、現地人に大好評でしたw
またチリと言っても、サンティアゴからかなり距離があります。(飛行機で4時間!)
そりゃ孤独で独自の文化が発達するのも理解できるという島。
皆さんもぜひ現地の文化や風に触れてきてください!
それでは素敵な旅をー!!
【関連記事】
>>世界一周旅行者必見!失敗しない宿選びのコツを伝授するよ!!
【関連記事】
>>世界一周した夫婦バックパッカーが教える、旅で必要な服装!!