デニーズの駐車場で目を覚ました朝7時。
夢の中でも、イチローの3000本安打を応援していた自分に朗報が！
なんと、8月7日ロッキーズ戦最終日にマーリンズ公式ツイッターにて、イチローの先発が発表された‼️
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キタキター‼️
本当についてる^o^
これは、今日イチロー決めてくれるでしょう(^^)
気合いを入れるため、いつもは手作りサンドイッチだが、今日はデニーズでモーニング！！
▲本場のデニーズは朝から、ボリューム感抜群。
そして、球場へ向かい偶然買ってあったキットカットを食べながら、「キットヒット」とブツブツ言いながら、開始時間を待つ。
昨日と同じ球場近くの駐車場に車を停め、(日曜なのに1日5ドルという破格。)
午前9時早々と、チケットを買いに行くことに！
イチローは、昨日結局ライトを守っており、今日もライトなのか？
どうしたものかと悩んでいると、同じく日本のイチローファン発見‼️
若者2人に尋ねると、イチローは、4番目の外野手なので、◯◯を（←選手の名前）休ませると思うからセンターだと思いますと。
なんともマニアックな情報。
ネットで調べ上げても、一回もセンターなどでてこなかったので、これまたどうしたものかと考えたが彼らのマニアックな情報を信じ、
センター5列目を購入！(1枚27ドル)
今日は、先発が決定しているだけあって、心持ちもなんだか余裕がある。
そして、今日こそは3000本安打絶対達成してくれると願い、持っていたハンテン(ちゃんちゃんこ)に、
『ICHIRO』 『3000』の文字を縫い、準備万端‼️
▲ジャーン！ガムテープ・銀テープと紙を糸で縫った斬新なデザイン！
試合前の練習を見る事を諦めてでも作ったこのチャンチャンコを背負い、
いざ出陣‼️
▲クアーズフィールドの中に入る。周囲はこんな感じ
今日は、デーゲーム、日差しは暑い‼️
さあゲームスタート‼️
イチロー、なんと、センター‼️
キタキター‼️
めっちゃ近い^o^
昨日とは全く違い声の届く距離に。
『イチロー！』と何度も叫び、チャンチャンコを掲げ応援をする。
声は届いているのだろうか。
イチロー全くこちらを見てくれない。。。
▲近いからアップしても写りが綺麗
いや、諦めてはいけない。
「継続あるのみだ！」とスタッフの方も周りのロッキーズファンの方も応援してくれた。
「アナタノ、コエハ、チイサスギル。ワタシガ、イチローッテ サケブカラ、
アナタハ、ソノ、ハタヲ、ウエニ アゲナサイ。」
と、こんな感じの英語で手伝ってくれた。
全く見向きもしてくれなかったイチローが、こっちを向いてくれる瞬間があった！！
▲グローブを置き、何かを見つめるイチロー
イチローありがとう(^^)
そして、アメリカってあったかいなぁと思った。
さあ、3000本安打を達成してくれ！イチロー！
第1打席、
イチローといえば、このポーズ。
しかし、結果は三振。
次こそ！
第2打席目に入るイチロー。
しかし、結果は三振。
第3打席目もアウト。
あれっ、まずいぞ。。
このまま、交代とかないよな。。、と心配しつつ、
第4打席。
今度こそ、決めてくれイチロー。
カキーン！！！！！！！！！！！！
ライト方向へ伸びる。
もしかしてホームラン？スタンドに入ってしまうのではないか？
それとも、ライトの守備に取られてアウトになってしまうか？？
手に汗握りながら見守ると、
フェンス直撃！！！
イチロー走る！
そして、なんと！
3塁打、3000本安打達成‼️
▲3000本安打打った直後、モニターに映るイチロー
チームメイトがイチローの元へ駆け寄る。
会場はみな、スタンディングオベーションで、イチローの大記録を讃える。
感動の瞬間だった。
▲達成の三塁打を打った後、リラックスした様子のイチロー
3000本安打まで、残り2安打まで迫ってから連続無安打が10打席も続いたイチロー。
苦しい中達成した気持ちは、たった2日しか見ていない自分にも伝わってきた。
▲ホームを踏んだ後、ベンチで全く動かないイチロー
この時、イチローの頬を涙か汗、どちらかわからない物がつたった。
後日テレビで、本人がこのシーンの映像を見ながら、
「泣いた意識はないけど、泣いてますね」と話していた。
達成後の守備時、国歌斉唱（？）が流れていました。
そのときのイチローの表情は間極まっていた。
守備のアップの時もイチローは泣いているようにも見えた。
▲3000本安打打った後、イチローがサービスボールを投げてくれた！
▲試合後、日本人のご家族ともパシャリ！！
本当に良かったと、興奮を分かち合いました。
▲はんてんをやたら褒めてくれた、こちらの方々とも。
興奮しすぎて、はんてん破れそう。
▲こちらのご夫妻はイチローを見る為に日本から。
いつ3000本を打つかわからないから、１週間以上前から試合を見続け、更に次の試合の分のチケットも取ってて
明日には飛行機でマイアミに移動すると言ってました！
あと少しの所からなかなかヒットが出なかった為、
3000本を見る事なく、帰国の時が来てしまった他の日本人の方々の応援グッズを引き継がれてました。
▲小さい方プレゼントして頂きました。
イチ・メーター（ICHI METER）で有名なエイミー・フランツさんもいました！
野球に関しては全く無知な自分だが、イチローの人間性に関してはとても憧れがあり、心から尊敬している。
そんな人の一大イベントに同席できて、本当に幸せな１日でした。
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