※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
先日、大阪で僕が憧れる生活を送っている四角大輔さんのトークライブに行ってきました!
講演て言わないのは、何かを教えるんじゃなくて、何かを感じてほしいから。
かっこいいー!!
それはそれは、もう目から鱗の連続で、こんな自由で豊かな生活を送っている人はいないんじゃないかと思うほど、最高な生活をイメージできるお話でした。
四角さんを知っている方も、そうでない方も、ぜひ一読していただけたら嬉しいです。
彼が今、どんな生活を送っているのか、また、より自分らしいライフスタイルを送るために「ノイズレス」つまり、ノイズ(余分で煩わしいこと)が少ない生活を送るためにはどうすれば良いかを聞けるスペシャルなイベントでした。
あなたの今の生活がより自由に、より豊かになること間違いなし!
それでは、早速紹介していきます!
四角大輔さんってどんな人?
四角大輔さんを知らない方もいると思うので、ちょっとご紹介!
四角さんは、以前15年間エイベックスで働いていた経歴を持ち、超有名アーティストの絢香、Superfly、ケミストリーなどをプロデュースした方。
多くの業績を残したのち会社を辞め、今ではニュージーランドで釣りや、オーガニック栽培などの半自給自足の生活を送りながら、場所の制約を受けない働き方をし、世界中を旅しながら生活を送っている。
場所の制約を受けない働き方とは、本やたくさんの連載、オンラインサロンでの活動。
また数々の会社の顧問を務め、スカイプなどでミーティングもしているそう。
ちなみに四角さんの生活は大きく3つの期間に分けられている。
四角さんの生活スタイル
- 森の生活(ニュージーの生活)→7ヶ月
- 移動生活(世界を旅する生活)→4ヶ月
- 冒険生活(野生の生活)→1ヶ月
▲ニュージーランドの生活は、家が森の中にあるから森の生活。
▲冒険生活はウィルダネスといって、手付かずの大自然の中で最低でも3迫4日はたった1人で過ごすみたいです。
それを計算すると、1年で1ヶ月はそんな生活を送っているそう。
生きるための3つの能力について
彼が言う、自由であり続けるためには、依存しない生き方をすることが大切だってことから、本題に入っていきました。
まずは、ニュージーランドで自給自足生活を送る彼が、すごく意識している生きるために必要な3つの能力の話の紹介。
ニュージーランドは大自然で有名な国。
依存しない生き方を実現するために、大自然の国で彼が意識しているのは、次の3つだそうです。
生きるための3つのサバイバル能力
- 大自然の中を生き抜く能力
- 自給自足の能力
- ビジネスにおけるサバイバル能力
大自然の中を生き抜く能力
1つ目は、大自然の中を生き抜く能力です。
大自然で生き抜くってそんな大げさな生活しないよ!って思われる方もいるかと思います。
しかし、ここ数年、自然災害が増えてきていますよね?
四角さん曰く、世界中で増えてきているそうです。そんな自然災害に備えての能力を常日頃から身につけましょうってことです。
ちょっと前までは、世界中の自然災害の10%が日本で起きていたらしい。小さな国なのに。
自然の脅威と共存してきたからこそ、日本人の感性は豊かになったそうです。
自給自足の能力
2つ目は、自給自足の能力。魚や水などを確保することはもちろんですが、もっと簡単に言うと、掃除・洗濯・自炊という
「家事ができる」という能力のことを言います。
家事は普通、女性が中心となってするものというイメージ。
しかし、男性こそできるようになるべきだと。
人間が生きるためには、食べるという行為が必ず必要であり、掃除・洗濯も同じように、快適な生活を送るためには、必要なこと。
その生きる為の基本さえできずに、自分の力で立派に生きている言ってしまうのは、ちょっと男としてダサいと。
最低限、自分の身の回りのことは、自分でやりましょうという、当たり前のことが、意外にも、2つ目の能力でした。
ビジネスにおけるサバイバル能力
3つ目は、ビジネスにおけるサバイバル能力が必要とのこと。
今の時代、なんだかんだで資本主義な世の中。なので、お金の知識を持っていることはすごく大事で、お金の勉強を無視して、今の生活はできないと言われてました。
お金臭さが全然ない四角さんだが、自由な生活を送る為に、抑えるべきお金の勉強は相当やったそうです。
サバイバルなライフスタイルをこうして、本として出版されているのは、まさにビジネスにおける能力ですね。
実際の自給自足生活はどんなんなの?
次に、彼のニュージーランドでの自給自足生活がどんなものなのか、写真や、映像を使ってお話がありました。
僕が一番驚いたのは、物価の高いニュージーランドでこんなに安く生活送れるんだということ。
▲オーガニックのアボガドが4つで150円という破格!!
とうもろこしは、4〜5本入って150円と言ってました。
彼が住んでいるのは、湖が目の前にある森の中。
一番近くの街まで、20キロ離れてるらしい。
▲この湖を庭と呼んでましたw
ここは湧き水で、四角さんの家の水はここから引いているそうです。
携帯は圏外。
電話線だけきてるので、ネットは使えるそうです。
冬場は5〜6割ほど、夏場はなんと8〜9割自給自足で生活をしているそう。
夏場はフルーツを育てたり、野菜を育てたり、基本的にはオーガニック栽培。
ただし、自分で作るのが大変なものは、近くのファーマーズマーケットで買ったり、無人販売所で買うそう。
スーパーでは、ほとんど買わないようです。
面白かったのは、ニュージーは人が良すぎて、無人販売で野菜が売られながら、そこに振込先の銀行口座が書いてあることもあるそうw
▲家の前にある湖で魚を釣ってる四角さん。
(四角さんはそもそも昔から釣りが大好きで、釣りがしたくてニュージーに移住したんです!)
羨ましいことに、運が良ければ、いくらを持っているサーモンが釣れ、そのままいくら丼の大盛りを食べるみたい。
▲これでも写真映えするように、量を減らしたらしい。めっちゃいい!!
こんなデカイ魚が釣れた時は、もちろん1人では食べきることはできないので、ご近所さんに配るそうです。
そうやって周りの方との関係を作って、何か困ったことがあるときは、ご近所さんが助けてくれることも数知れず。
▲物々交換でご近所さんとのコミュニティーがあるってのも、すごくいいなと感じた共存生活だなと思いました。
ミニマリストの話
今でこそみんながしているミニマルな生活や、考え方。数あるミニマリストの本の中でも、四角さんのこの本は超名著。
四角大輔 サンクチュアリ出版 2012-07-12
まだの方は、ぜひ!必読です。
ミニマリストの彼は、基本的には、機内に持ち込める荷物だけで旅に出かけます。
寒いところだろうと、暑いところだろうと、全対応型の荷物。
1g単位で荷物にこだわる姿勢は旅人として、すごく勉強になる。
今回発売された、この本に荷物が事細かに書いてあるとのことで、気づいたら買ってしまってたこの本。
実際、物選びのヒントにすごくなります。今も、食い入るように読んでますw
でも好きなことならマウンテンバイク3台とか、釣竿50本とか持っちゃうタイプのミニマリスト笑。
そんな彼は、物のミニマリストというだけでなく、本質的にミニマリストであると思う。
どういうことかというと、考え方や人生におけるやることの断捨離だ。
ここも、今回のイベントでかなりの重要ポイントだったので、次のノイズレスな話で紹介していきますね!
ノイズレスな話について
ノイズってみなさん考えたことありますか?
僕は世界一周から帰ってきて、ノイズについて、(つまり、必要でないもの・こと)について考えるようになりました。
彼が念押ししていたのは、日本という社会がノイズだらけだということ。
▲とくに、同調圧力については、世界でもトップレベルに強いと語っていました。
僕も長いこと旅していたので、納得できます。
周りと同じであるべきだという風潮。
違っていると、変なヤツだと扱われる風潮。
変だということが個性でなく、良くないことだと捉えれられる風潮。
そうした社会の雰囲気によってたくさんの人の個性と可能性が閉ざされていまっていると。
話の内容は、個人の可能性が生かされた状態(アーティスト状態)の話と、その可能性をもっと引っ張り出すための方法について移っていきます。
2つのアーティスト状態の話
お次は、アーティスト状態で人生が決まるよという話です。
ここで、そもそも「アーティスト状態って何ぞや?」って思われたんじゃないでしょうか?僕も、はじめに聞いたときは、「??」でした。
アーティスト状態とは何か1つに夢中になって超集中している状態のことをを差します。
アーティスト状態には、次の2つの状態があります。
アーティスト状態
- 好き!楽しい!の状態
- 自分にとって必要なんだ!と腑に落ちた状態
①だけじゃダメ!②も必要
例えば、赤ちゃんは、いつもアーティスト状態であると言えます。
自分のやりたいことにまっすぐに、好奇心のままに一瞬一瞬を過ごしています。
自分に正直に生きているので、ノイズレスな状態でいるとも言えますね!
じゃあ、赤ちゃんのようにずーっと気ままにいれば良いかと言うと、そうではなくて、上であげた②の自分にとって必要なだと腑に落ちたことをすることも必要です。
例えば、四角さんは、ニュージーランドに移住する際に、苦手だった英語を猛勉強したそうです。
正直、勉強している際は、英語なんて好きでもないし、楽しくもない!だからと言って嫌いな英語を避けていたら、ニュージーランドへの夢も叶わない。
だから、絶対自分にとって必要なことなんだ!そう腑に落ちたからこそ、苦手な英語でさえ集中して取り組めたそうです。
この赤ちゃんのように好奇心のまま・好きなことにまっすぐ動くこと。
四角さんの英語のように必要だと思える英語に集中している状態のこと。
これがアーティスト状態。
なるほどー。つまりは、アーティストのように自分の個性を全開にしている状態ってことですね!
四角さん曰く、人生の時間をいかに、アーティスト状態で過ごすかで人生が決まる!とおっしゃってました。
アーティスト状態になる方法
じゃあどうやったらアーティスト状態になれるのか?ここ、すごく気になるポイントだと思います。
四角さんがやっているアーティスト状態になる方法はコチラ!
アーティスト状態になる方法
- 通知全オフで、完全1人の時間を作る
- 自然の中に入る時間を持つ
-
小さな違和感を見逃さない
大きく、この3つ。
通知全オフで、完全1人の時間を作る
まずは、今の情報社会の情報の渦から自分を守るために、自分1人の時間をつくるということ。
僕もそうなのですが、みんなスマホを持っていると思います。そのスマホの通知機能を全オフにして、24時間オンライン状態にならないようにしているそうです。
▲気づけば僕たちは24時間オンラインの中、生きている。
スマホは触っていなくても、SNSやメールなど、今必要でない情報が次から次へと入ってきます。
それを放置していては、1人で過ごしているつもりでも、完全に自分1人の意思のまま過ごせない。
だから、彼は、必要なときに必要な情報だけを能動的に取るようにしているそうです。
自然の中に入る時間を持つ
2つ目は、自然の中に身を置くことです。
四角さんは、なるべく「絶対」という言葉を使わないそうですが、彼の中で絶対だと言えることは、「自然の摂理と、人間の営み。」
これだけは、絶対だと信じているそうです。
なので、矛盾がなく、自分の感性を研ぎ澄ましてくれる自然の中に身を置き、1人で考えたり、夢中になって山登りや、川釣りに没頭する。
これが四角さんが送るライフスタイルの大半を占めているので、良い状態でいられるのは、納得です。
小さな違和感を見逃さない
3つ目は小さな違和感を見逃さないこと。
これは、ものすごく繊細であり、盲点でした。
自分が没頭できることや、好きなことを見つける時に、何かでっかいことや、長く続けられそうなことだとか、人と明らかに違って秀でていることなどを探そうと思う方も多いかと思います。
けど、そうではなくて、なんかちょっと気になるな〜ってことや、ちょっとやってみたいな〜ってことに焦点を当ててください。
▲そんな「心の小さな声」にヒントがあるそうです。
ただ、小さすぎるがあまり、人によっては自分の声に気づかないこともあるそう。
なので、そのアンテナを張っておくことが大切です。
人間歳を重ねると、この感覚が鈍ってきてしまう。
それは、頭で考えすぎて判断をしているから。
しかし、赤ちゃんや子供のように、頭でなく心で感じたままに従うことで、小さな違和感にも気づけるそうです。
▲そして、その気づいた違和感を元に、自分の心に従う勇気を持って生きること。
頭で考えすぎると、後から後悔する。
それは、頭でまた考えてしまうから。
特に、損得勘定や計算で行動したことは後悔する。
しかし、心で感じて行動したことは、あとで後悔をしない。
そして続けられる。
それは自分が本当に求めていたことだから。
同調圧力や、情報が多い今の世の中、小さな違和感に自分が今後過ごして生きたいヒントがたくさん詰まっていると感じました。
最後に
いかがでしたでしょうか?
あなたが求めるライフスタイルのヒントはあったでしょうか?
正直、僕は一言一言が胸に突き刺さる素晴らしいトークライブでした。
四角さんは、この状態になるまで15年ほどかかったと言ってましたが、IT化が進んだ今なら10年本気でやればどんなことでも必ず仕事になるとおっしゃってました。
本気で遊べ!と。
「なんでもできるけど、全部はできない」
この言葉が印象的で、何か1つを本気でやることな重要性を感じました。
常識にとらわれてそれは無理、君には無理など言われることもあるかもしれないけど、アーティスト性を抑えてるのは、結局自分。
LIFE IS ART
人生はアートで、アートは誰にも点数をつけられるものではないと仰ってました。
僕も、四角さんのような人生を送るために、より自分らしく、自由なライフスタイルを送っていきたいと思います。(2018.9.4)