夫婦無職の日常
ゴロウ&ジュリ
祝34歳!自分の理想像を教えてくれた秘境の地スリン島で感じたこと。
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(この記事は2/15日に書いています。)
せっかくの誕生日なので、今日の出来事と、今日思っている気持ちを書いておきたいと思います。
どうぞ、34歳のおじさんが書く日記にお付き合いくださいw
キャンプ生活の楽しみはみんなでご飯を食べること
あなたにとっての1番の楽しみって何ですか?
キャンプ生活をしている今の僕にとっての楽しみはご飯です。自然と戯れる時間ももちろん素晴らしいんですが、やっぱり食べる時間って幸せです。
僕たちがこのスリン島でのキャンプ生活で残されたご飯は、ライススープ4袋と、ラーメン1袋。あとは明日用のパン。
今日の昼、夜、あとは明日の朝、昼の4食分必要なのでちょっと足りません。そして地味ですw
もっと栄養取れよ!って声が聞こえてきそうですが、これで明日まで乗り切らなきゃいけない。
そう思ってると、いつものおっちゃんが「ランチ、シェアしよう」と声をかけてくれます。
というわけで、今日のお昼ご飯はいつものシェアタイム。
さらにもう1人韓国人の女性が参戦して4人でシェア飯することに!
▲韓国人のおっちゃんがタイラーメン1食。韓国人の女性が韓国ラーメン2食。
僕たち夫婦は日清とんこつラーメン1食と味噌汁の素。僕たちはラーメン1食しか提供してないのに、かなり恵んでもらっています。
有難や有難や。
タイ×韓国×日本を組み合わせて、オリエンタルラーメン!
それぞれのスープと味噌汁を入れ、しまいにはとんこつラーメンのスープまで入れてしまうおっちゃん。
この味、大丈夫なのか。。。
そう思って食べるとなぜか美味しい。この環境が、そうさせるのもあると思うけど、鍋の後の雑炊みたいで、意外にイケル!
34歳の誕生日も満足にお腹が満たされました。
お昼の後はシュノーケリングツアーに!
そして、今日は、お昼からシュノーケルに行くことに!
ジュリと一緒に1回は行こうって話だったんだけど、ジュリは爪のケガをしてしまい、行けなくなってしまった!
そこで、せっかくなのでいつもお世話になってるおっちゃんに感謝の意を込めて、シュノーケリングツアーをプレゼントしよう!ということになり、おっちゃんと一緒にシュノーケリングツアーに出かけました。
感謝という名の1人で寂しい心を紛らわして、シュノーケルするやつですwシュノーケルの記事は後日あげます!
「こんなに楽しんでる人がいるんだ!」を知り、希望をもらう。
いきなり、シュノーケルツアーからの今日思うことに飛んじゃいますw
34歳の僕が今思うことをつらつら書いておきたいと思います。今、僕はこんな感じにのらりくらりな毎日を過ごしています。
正直、こんな34歳をまったく想像してなかったw
昔の自分が想像していた以上に、楽しめている気がします。
5年前ぐらいに描いていた夢は超高層ビルに住んで、ポルシェに乗って世界中を旅行している。
そんな感じの夢。今では少しずつ変わってきました。
今、僕のいるこのスリン島を見渡すと、周りには僕より年上なのに僕より少年の心を持った人がたくさんいます。
そんな人にちょこっと焦点をあてて、今思うことをかいておきます。
まずは、自然が大好きで、仕事はしたくないと言い続けるおっちゃん。そんな彼は、働きたくないと仕切りにいう。
一般的な社会から見て、「大丈夫か?この人?」はという風に捉えられると思う。
だけど、彼は自分の生き方を貫いている。周りでなく自分で決めた毎日を送っている。
実際、僕とジュリは彼に何度も助けられている。
この超マニアックな島の魅力を教えてくれて、僕たちを島へといざなった張本人。
ご飯を作って頂いたり、シュノーケルのベストスポットを教えてもらったり、くだらないジョークで何度も笑わせてもらっている。
1つ1つは些細なことなんだけどこうやって自分のスタイルを作ってきているんだと思う。
そんなおっちゃんは48歳なのに、毎日イキイキしていて、目が輝いている。
自分に正直にいるからだと思う。
もう1人の住人はファミリーで来てる2軒先のお隣さんは確か、オーストリア人。まだ2歳ぐらいのお子さんを連れてファミリーで来ている。
夜は子供が大泣きし、たまに寝づらいこともあって正直勘弁してくれよと思わせてくる、そんなファミリー。
そこだけを見ていたら、僕は多分このファミリーを嫌いになっていた。しかし、すれ違うたびに子供を寝かしながら最高なスマイルでアイコンタクトをして来る旦那さん。
気づいたら今日、僕たちのところに近づいてきて、ジャグリングをし始める。
▲これがスラックラインっていうスボーツ。
しかも、スラックラインという幅3センチほどしかないロープの上に乗りながら、ジャグリングをする。
気づいたらそんな彼の妙技に魅了されていた。しかも、夫婦で組み立て体操みたいな技を次々と、繰り広げる。
僕は気づいたら彼に楽しませてもらっていた。夜泣き続ける赤ちゃんをこんな静かな場所に連れて来るだなんて、なんて親だ!
そう思っていた自分は、彼のファミリーの悪いところしか見れていなかった。
でも、彼らファミリーには人を楽しませられる特別なものを持っていた。
おっちゃんもジャグリングのファミリーも自分のあるがままに生きている。
迷惑をかけることもあるので、周りにはそんな彼らを理解しない人もいる。(実際、僕も夜泣きを放置する親なんてと思っていた。)
しかし、彼らに人生を楽しませてもらっている僕もいる。
▲お世話になったみんな。
周りに迷惑をかけることはよくない。
そして周りにどう思われるんだろうと心配ばかりしていてもよくない。
自分はこんな風に生きていたいんだという強い意志、エゴがそこになければ自分が納得する人生は作れない。
自分のエゴと周りとの共存。これが調和したときに自分らしくなおかつ社会と一緒に生きることができる。
好きなことで生きて行くことができるんだと思う。
今日起きたこと。頂いたメッセージから感じたこと。
今日、朝起きてみると沢山のおめでとうメッセージをいただきました。送ってくれた方、いつもありがとうございます。
そんな中、ある友人から度肝を抜かれる言葉をもらったんです。
誕生日おめでとうございます。
いつも楽しそうですね!
側(はた)の人を楽(らく)にする事を働く(はたらく)というらしいです!
楽しそうにしてるのが周りをそうさせるんですかね!
いつまでも自由人の先頭にいてほしいです!
こんな言葉をもらいました。
はたらくってただ労働することでなくて、周りを楽にするってことらしいです。
なんだかすごくいい言葉ですね。
今、僕たち夫婦は今自分たちが納得するまで本気で遊び尽くしています。それを仕事にしていこうと本気で考えてます。
周りからは色んな目で見られている気がするけど、この言葉が今の僕にはすごく突き刺ささりました。
正直、遊んでるだけで生きてられると思うなよ!そんな言葉が僕の心をたまによぎることもあります。
特別誰かに言われたわけではないけど、僕が勝手に想像してしまったり、僕の不安がそう思わせてしまったりしているのかも。
だけど、この友人の言葉を含め沢山の方から頂いた応援メッセージで、さらにがんばろうと思えました。
今の周りにいるスリン島での住人が人生を楽しみながら、僕に憧れを抱かせてくれるように。
僕も自分が納得する人生を歩んでいって、それでそんな自分に共感してくれる人が現れてほしい。
そして、少しでも多くの人が「自分の好きを知って、好きを人生の多くの時間に当てて、それで生きていける形を作れるように。」
その好きは、みんな違うはずで、
今の仕事内容かもしれないし、家族と一緒に過ごすことかもしれないし、趣味に没頭する時間かもしれない。
それを見つけられるのは、あなた自身しかいないけど、それを引き出せるきっかけを作るそんな自分でありたいなと思う今日この頃です。
といっても、まずは自分たち夫婦とまだ見ぬ子供をしっかりと支えられる自分になることが先決なので、この形で生きられる土台をきちんと作っていきたいと思います。
これからの人生100年時代なんで夫婦でもっと人生の可能性を広げて生きますよ!
今は手元にないんですが。これ、おススメです!
遊びと仕事の垣根をなくして、あなたの人生をもっとワクワクさせてくれる本です。
リンダ グラットン,アンドリュー スコット 東洋経済新報社 2016-10-21
それでは今日はこの辺で、
いつもHAVE FUNしているゴロウでした!
34歳になってもお付き合いよろしくお願いします!
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