先日、個人旅行やバックパッカーの方のアンコール遺跡の周り方と、
そのツアーの1日目、トゥクトゥクでベンメリアへ行った日のことを、紹介させていただきました!!
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今日は、全部で3日間あったこのトゥクトゥクツアーの2.3日目を一気に紹介します!!
このページの目次
アンコール遺跡ツアー2日目【小回り】
一般的に「小回りルート」と呼ばれているものになります。
時間は朝の5時から昼過ぎの14時ぐらいまで。暑さもあって結構ハードでした!!
アンコールワット
このアンコール遺跡のメインであるアンンコールワットのサンライズからスタート!!
朝5時頃、まだ日も登らないうちからゴーリー(トゥクトゥクドライバーの名前)が来てくれた。
朝はまだシャツを羽織ってちょうどいいくらいの気温。
宿から30分くらいで到着。
まずはチケットを購入。
▲顔写真入りのまぁまぁちゃんとした物でした。
金額は3日券で1人40ドル。
昨日のベンメリアはこれに含まれないし本来は2日券で良かったけど、2日券はないし、1日券でも20ドルなので3日券を購入。
1日券→37ドル(以前20ドル)
3日券→62ドル(以前40ドル)
▲アンコールワットが見えて来た時はおぉーってなりました!
空も明るくなって来て、皆で日の出を待ちます。
▲皆ってのは、こんな感じの皆です笑。
そこで事件!!
猛烈にトイレに行きたい!
もう日が昇るって時に、私は限界にお腹が痛くて、全てにおいて限界を迎えていた。
久しぶりに冷や汗みたいなのを感じた笑。奇跡的にトイレを発見できたので救われたが、本当に危なかった。
で、気を取り直しサンライズです!!
すーごく綺麗でした!!
▲シルエットとなって現れる遺跡が神秘的でした。
アンコールワットと言えばこの外観のイメージしか無かったけど、中はとても広かったです。
▲回廊のようになっていました
▲こんな風に階段登って高さがある所もありました
大体2時間ぐらい回ったと思います。
ココからは暑さとの戦いなので、さらっと見て次へ移動です。
朝ご飯
パックツアーの方はサンライズを見て一度ゆっくりホテルで朝食をとる流れが多いみたいですが、私たちは外の屋台で朝ご飯をとります。
綺麗な場所ではないけど観光客向けの屋台なので決して安くはないですが・・・
▲ヨーグルトのフルーツ盛りとドリンクで11ドルでした。高め!うん、高すぎ!!w
そして冷蔵庫とか無いのか、なかなかのぬるさでしたw
バイヨン寺院
ご飯が終わったらアンコール・ワットからアンコール・トムへ移動します。
アンコール・トムは大きな都という意味で、近いのですが少し移動してかつての都へ行きます。
▲こちらがアンコール・トムへの入り口、南大門
▲南大門にある銅像、蛇神をひいているそう
ゴーリーが気を利かせて降りて写真を撮るか聞いてくれたが私達は「大丈夫」の一言笑。
本当に暑い、ただそれだけ。
ここを抜けたらバイヨン寺院です。
とにかく顔がたくさんある寺院でした。
▲正面の入り口です
▲みんな表情が違います
クメールの微笑みと言われていて美しかった。
▲こんな綺麗な女神のレリーフもありました
タ・ケウ
この「タ」はおじいさんという意味らしい。
なので「ケウじいさん」てこと。
ここはヒンドゥー寺院として建設されてたみたいだが、王が途中で死んだため未完成で放置されていたものらしい。
そしてここの階段は半端ない!!
急勾配で手すりも無いしめちゃめちゃ怖い!!
階段で疲れたせいか、写真が全くない笑。
建設途中にしては、十分すごかった!!
タ・プローム
ここは木が遺跡を覆ってしまっている事で有名な場所です。
上の写真は樹齢300〜400年と言われています。
すごい迫力でした!!
ガジュマルの木らしいです。
▲他の場所もこんな感じ、廃墟感がすごい。
それでも昔はここが都として栄えていたんだなーと思うと不思議です。
これにて2日目の行程は以上です。
全て終わって昼過ぎの2時ぐらいだったと思います。
とにかく暑くて、だんだんどの遺跡も一緒に見えてきてヘトヘトでしたw
続いて3日目の遺跡群について書きまーす!!
アンコール遺跡ツアー3日目【大回り】
3日目はアンコールワット大回りと言って、ツアーなんかでもこの言い方をしていて、「大回り」で回る場所は大体決められているらしい。
そんなこともカンボジアへ来てから調べた笑。
今回もまた詳しい知識は省きますので、興味ある方はグーグル先生に聞いてください!
それでは3日目スタートです!
まず朝の驚き、ゴーリーじゃない笑。
1、2日目と辛い道のりを運転してくれてたゴーリーじゃない!!
変わりに来てくれたのはこちらの青年。
▲まるで別人。というか普通に別人笑。
やせ形のゴーリーに比べてだいぶポチャ。
名前を聞いたような忘れたような・・・
ただ雰囲気がダイノジに似ているのでここではダイノジと呼ぼうw
ダイノジが朝迎えに来てくれた時点で猛暑。
今日もトゥクトゥクに揺られて目的地まで行きます!!
プリア・カン
▲ここはトゥームレイダーの撮影が行われた場所。
かなり大きい建物で、かつては巨大な平地式寺院だったらしい。
▲絵になる場所です!
▲両端に立ってるやつとポーズ合わせてるのかな?w
▲とても細かい彫刻も残されてました
▲とにかく広い・・・どこを見ても一緒に見える・・・全て茶色・・・w
▲何か可愛いこの子達に癒される。
タ・ソム
▲誰?ってなっちゃってますけど、木の根っこが遺跡を覆っているのが衝撃!
ここはとても小さな遺跡で昔は僧院だったそうです。
ここでピサイちゃんという女の子と出会いました。
▲可愛い顔してやり手のピサイちゃん!
彼女は凄腕の営業スキルを持っていました!!
まず私達がどこの国の人か確認して、日本人だと分かると日本語でポストカードを説明してくれます。
「1枚、2枚、3枚・・・10枚、100円」
「ベンメリア、アンコールワット、タ・ソム・・・100円」
みたいな感じでポストカードを1枚ずつめくりながら、詰まることなく!
こっちに有無を言わさない”間”があって、でも嫌な感じを与えない。
なんだか感動してしまった。
何カ国語分、これをマスターしているんだろうか。
お母さんは?と聞くとあっちで寝てると言っていた。
子供の方が売れるからという理由はよくわかるが、「おい!」ってなった。
ここには何人か同じような女の子がいたが、ダントツでピサイちゃんがすごかった。
申し訳ないが他の子が売りに来たものは買う気にならなかったが、ピサイちゃんのポストカードは買った。
▲これが購入したポストカード
そして愛想がある!!
どんな営業だって結局これが大切なのである。
10歳ぐらいの女の子から営業について学んだ時間だった。
そして2つの目の遺跡にして疲れ果てていた・・・
正面の写真とか全然ない笑。
東メボン
▲ここは東バライという名前の池の中に建てられた寺院。
周りの池は涸れちゃってますので聞かないと池というのはわかりません。
▲象使いになれました
四隅に象の彫刻があり遺跡を守っているようでした。
プレ・ループ
▲プレは変化、ループは体を意味するらしく、今で言う火葬場みたいな場所だったらしい。
3階建てのピラミッド式で、登るのも一苦労!
▲結構急な階段です!
▲登りきって向こう側の景色です。
おまけ
帰りにダイノジが暑いからといって、この怪しげな飲み物をプレゼントしてくれた笑。
どう見てもヤバいやつきた・・・。
このトゥクトゥクにはクーラーボックスが積んであって、水などサービスしてくれていた。
正直それで十分だった。
でもせっかくプレゼントしてくれたものを飲めないなんて言えない。
触った感じ冷たい。
それは嬉しいけど、氷がミネラルウォーターじゃなかったとしたら・・・
そもそも味は何なのか?
色々考えている間、ダイノジは一気飲み笑。
「美味しいよ、早く飲みなよ」的なことを言っている。
意を決して飲んだ!!!!!
美味しい!!!!
今日本で飲んだら、もしかしたら美味しくないかもしれないけどこの時は最高だった。
味はさとうきび。
さとうきびを液をそのまま抽出してジュースにしたシンプルなもの。
お腹もくださなかった。
マジで良かった!!w
まとめ
アンコールワット遺跡を3日回ってみて思った事、1つは4月に来ては行けないということ。
4月に来ても、全て茶色の同じような建物と化してしまうということ。
人は少ないかもしれないが、きっと早く帰りたい一心になってしまうと思う。
2つ目は、何でこんなに大きく栄えた王朝の後にできたのに、カンボジアは貧しいのかという事。
カンボジアの中でも、この遺跡があるシェムリアップは首都に比べると全く整備されていない。
家が小屋みたいな人もたくさんいる。
勉強すれば分かる事なのかもしれないが、とても不思議だった。
過去の栄光みたいなものに満足して前に進めないだろうか?
個人的な率直な感想でした。
まぁ何はともあれ、良いシーズンを狙ってぜひ行ってみて下さい!!
あとは最終全部同じに見えてくるので、ちょっとだけ予習しておく事をオススメしますw
皆さんも良い旅をー!!
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