あなたは、どんなタイプの人でしょうか。
にぎやかな場所が好きですか。
それとも、一人で考える時間が落ち着きますか。
そして今、人生を少し変えたいとか、仕事をもう少し自分らしくしたい。
そんな気持ちをどこかに持っていませんか。
ここでは、僕自身の体験をもとに、
「移動と対話が、人生と仕事をどう変えてきたのか」
についてお伝えしたいと思います。
このページの目次
引っ込み事案で内向的な自分がイヤだった
僕はもともと、
自分の考えを言葉にするのが得意なタイプではありませんでした。
人の話を聞くことはできるけれど、
自分の番になると、
何をどう話せばいいのかわからなくなる。
場の空気を読んで、
相手の期待を考えて、
気づけば自分の気持ちは後回し。
今振り返ると、
ずっと“外よりも内側”にエネルギーが向いていた人間だったと思います。
何かを変えたい気持ちはあるのに、
どう動けばいいのかわからない。
そんな感覚を、長い間抱えていました。
「移動」が、考え方より先に人生を動かした
そんな自分が変わり始めたきっかけは、
意外にも「深く考えたこと」ではありませんでした。
ただ、移動したこと。
それだけです。
知らない場所に行き、
知らない人と出会い、
これまでの役割や肩書きから一度離れる。
環境が変わると、
自分を守るために身につけていた癖や前提が、
少しずつ剥がれていきました。
「こうあるべき」
「こう見られたい」
そんな思考よりも先に、
体が、感覚が、反応し始めたのを覚えています。
対話の中で、自分の声が聞こえ始めた
旅先での会話は、不思議です。
上手に話す必要がない。
完璧に説明できなくてもいい。
言葉に詰まっても、そのままでいい。
相手も、自分のことをよく知らないからこそ、
評価も期待も少ない。
そんな対話を重ねるうちに、
「何を言うか」よりも、
「自分は何を感じているか」に
意識が向くようになりました。
人と話しているのに、
少しずつ、自分と会話している感覚。
内向的だった僕にとって、
この時間はとても大きな意味を持っていました。
人生で起きた変化が、仕事につながっていった
この感覚は、
やがて仕事にもつながっていきました。
相手の話をじっくり聞くこと。
言葉になっていない想いを拾うこと。
その人らしさや価値観を整理すること。
気づけば、
個人の人生で起きていた変化が、
人との関係性や、
組織の中でも起こるようになっていたのです。
人生と仕事は、
切り離せるものだと思っていました。
でも実際は、
同じ感覚、同じ姿勢が、
場所を変えて表れていただけでした。
ライフジャーニーCAMPをつくった理由
ライフジャーニーCAMPは、
昔の自分のような人に向けてつくった場所です。
・内向的で
・考えすぎてしまい
・自分の気持ちを後回しにしやすい人
無理に変わる必要はありません。
外向的になる必要も、
誰かの真似をする必要もない。
大切なのは、
自分を理解し、
自分に合った形で動いていくこと。
移動と対話の中で起きた変化を、
もう少し丁寧に言葉にし、
日常の中でも再現できるようにまとめているのが、
ライフジャーニーCAMPです。
どこへ進むかは、あなたの自由です
ここまで読んで、
どこか引っかかるものがあったなら、
それはきっと、あなた自身の感覚です。
どこまで読むか。
どこへ進むか。
今は立ち止まるか。
すべて、あなたの自由。
ただ、もし
「この話、少し自分にも重なるな」
と感じたなら、
それはもう、
あなた自身の旅が始まっているのかもしれません。












