白砂漠ツアーのはずが、ハルガオアシスでのスパルタツアーに!?

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ジュリ
こんにちは、ジュリ(@jurinagaya)です

今日は楽しみにしてた白砂漠ツアー!!

▲これは宿に貼ってあったポスター

こんな感じのきのこ岩が有名な、一面白い砂漠で星空見たりご飯食べたりして、キャンプするって内容のツアー。

朝、想定外にTAXIドライバーがお迎えに来てくれた。

これで砂漠ー?途中まで行くんかー?
と思いながらひたすらに砂漠を爆走!!

▲交代しないけど2人笑。帰りで交代するんかな?

 

▲途中ポリスのチェックを何度か受けながら、私達もパスポート見せたりしながら爆走!!

 

しばらくすると、違うおじさんの車に乗り換えるらしい。
こちらのおじさんの車もセダン笑。

▲イメージでは四駆に乗って砂漠行くのかと思ってたけど、完全セダン。

セダンの中にもちろんキャンプグッズとかないし、ハテナである。

ちなみに行き着いた先はハルガオアシス。
砂漠の中にある街をオアシスという。

 

ガイドはモーセン

このおじさん、タクシードライバーと違って自己紹介してきた。
どうやらガイドさんみたいな感じ。英語もペラペラである!

▲彼の名はモーセン。

 

車に乗るとモーセンが、
「今日はイースター祭みたいな日で、地元の村でお祭りをやってるけど行く?」
と聞いてくれた。

もちろんそんなこと知らなかったのに、年一回のこの日に遭遇できたんだから行くしかない!

ということでイエス!

ちなみに私達は謎のVIP扱いをされている。
モーセンの車を挟んで前後にポリスの車が走ってる。

ポリスって真っ黒な四駆の車に、銃持った人が乗っちゃってるやつね!

ハルガオアシスのお祭りへ

そしていよいよお祭りに到着!
めちゃめちゃローカル笑。

すごく不思議そうに私たちを見てる。
最初は警戒してたけど、すぐこんな感じに!!

多分日本人を見たことないんだろうね。

大音量で音楽流れててみんなで踊ってる。
男の子たちはプールという名の、すごい色の水の中で遊んでいる。

▲女性陣は屋根のあるところでゆっくりしてる。

 

▲一緒に踊ろうってなっても、ポリスに見守られながらのダンス笑。
(ポリスは私の後ろで待機)

ウケるの一言である。
私たちって誰なん?笑。

そして特別に用意してくれたご飯だよって出されたものがこちら。

▲まじ焦るやつ。
女性陣が準備してくれていたみたい。

恐る恐る食べると意外と美味しかった。
中にお米が入ってて、カレーみたいな味。

食べられるもので本当に良かった!!

でもこれ、私たちが早く白砂漠行きたいからお祭りはいいやって言っていたらみんなで食べてたのかな?

せっかく準備してくれてたと思うと、来て良かった。

 

▲すごく可愛かった女の子。

 

▲ポリスも写りたがるヤツ。(1番右)

お花とかプレゼントしてもらって、モテモテですw
みんな撮りたいより、写りたいばっかで、わちゃわちゃでした。

そうしてこのお祭りは一旦退散。

 

モーセンのオフィスとランチ

その後はモーセンの事務所へ。
なんでもポリスがうざいから、僕たちにポリスは必要ありませんと一言書いてというお願い笑。

いや、書くけどさw
私たちが選ぶことではなく?w

 

そんなこんなでここからポリス達とお別れ。
モーセンにとっては自由の身になった訳です。

そしてこのオフィスに行って気づいたのですが、モーセン結構偉い人説!

ハルガオアシスの観光庁トップみたいな感じでしょうかね。

そんな人が自らアテンドしてくれるなんて!

 

定かではないがたかしのお陰か?w

▲こちらが前の宿でお世話になったたかし。
この人に白砂漠ツアーをお願いした。

【関連記事】たかしの宿はここ!
>>ルクソールの格安宿はここがオススメ!ボブマーリーハウスシェリフホステル!

 

とりあえず昼ごはんの時間になったからランチ。
めちゃめちゃ豪華!

▲ナンにお米にチキンに、カレーみたいなソースがいっぱい。
お腹いっぱいすぎた!

モーセンはその間ガソリンを入れに行ってて、ご飯は二人で食べたんだけど、ご飯屋さんのテレビって、ずっとメッカでお参りしてる人たちのライブ中継をしている。

いやーこんなに信仰できるものがあるって羨ましいなとも思った。

イスラム教の人たちは、メッカに行く為に頑張ってるって話も聞いたことある。
日本にいると宗教について考えることないけど、こっちは日常に溢れている。

 

遺跡のはずが外遊び!?

腹ごしらえした後は、別の村へ。
古くからある遺跡があるから見に行こうって。

白砂漠はいつ行くのかと思いながら、レッツゴー!

▲急に遺跡が現れました。

昔の共同墓地みたいな感じで、お墓や毎朝お祈りする場所など説明してくれました。

▲ここがかつてのお墓。

説明聞いてる間に、近くに住む女の子たちがやってきて、ずっと側にいるのです。
この子たちもおそらく私たちに興味津々。


すると青い服の女の子が、私の家近いからおいでよって。
そんなことってあるの?てことが普通に起こるw

もちろん行くでしょ!
モーセンは、この子の家族は誰も英語わかんないけど大丈夫?と。

この子が言ってくれたこともモーセンの通訳。
ジェスチャーも微妙に違って、何言ってるかは本当にわからない。

でも、そもそも大体わかってないから大丈夫w

 

▲ということでお邪魔しました。
家といっても小屋みたいな感じですね。

誰が家族なのかよくわからんけど、みんな受け入れ態勢半端ない笑。

▲こちらはお母さん。

 

▲このイケイケがお父さん。

▲ここでまさかのカードゲームに参加w
ルール分かるはずない上に、言葉もわからんのに参加w

面白すぎる。
この黄色い服の子のお陰で勝ってたしw

 

▲鼻水ですぎだしw 超絶可愛い!

全くもって意味不明だけど、この意味不明が起こるから旅って面白い!!

写真大会して、めちゃめちゃ笑いました!
また会いに行きたいなと思います。

で、外に出たら出たらで、次は男の子たちがサッカーやろうぜ的な。

▲ゴロウ忙しい!笑。

 

▲馬車みたいなのにも乗せてもらって、村で満喫しすぎた!

ここには医学部に通う女の子もいて、英語も話す内容もすごい!
政治や自分の国について、もっと勉強しなきゃなと思った。

 

▲最後にパシャリ!

 

▲一番左の子、ハズムって名前なんだけど、いいキャラしてたなー。

夕日を見に行く予定だったのに、すっかり日が暮れるまで遊び倒した。

 

ハルガオアシスの温泉

てなわけで次は温泉。
そろそろ白砂漠には行けないことを悟った笑。

こんないい経験ができたんだから問題はないと言い聞かせるしかなかった。

 

温泉、普通なら超嬉しいはずなんだけど、暗すぎ。

温泉の色とか、なんか浮いてないかとか、何も見えないことが不安すぎる笑。

匂いは確かに硫黄で、温泉な感じはするけど・・・。

なのでゴロウだけ暗闇の中ゴー!
意外と気持ちよかったらしい。

 

▲パンツの色な笑。

座れる深さではないので、プールみたいに立つ方式。

周りは何にもない!
近所の人が数人お湯を汲みに来てるぐらいで、誰もいない。

結局暗すぎて温泉の実態はわからないまま。
怪しすぎる温泉終了。

上がったらモーセンが入泉料を徴収してきた笑。
金とるんかい!

 

メインイベントはサンドボード 〜白砂漠はどこへやら〜

白砂漠はもうないし、これで夜ご飯食べて終わりかなー?と思ったらまだまだメインはこれからだった笑。

この時点で時間は8時を回ってました。

モーセンから「サンドボードを知ってるかい?」と。
やったことないけど、スノーボードできるし、多分好きだよ、やりたいと答えた。

まぁやりたくないと言ってもやらさられたと思うんだけどw
そこからボードをゲットしに行く。

それから今日は祝日だからね、また別の場所でやってるフェスティバルに向かう。

こっちは結構大掛かりで、人もたくさんいた。

▲地元の大物歌手みたいなのとか来てた。

 

▲体験で馬やラクダにも乗らせてくれる。

で、早々サンドボード開始!

板持って自分で砂の山を登って上まで行く。
スノボみたいにリフトがあるわけじゃないからね。

これがかなりきつい。

▲この山をひたすら登る!!

 

サンドボードはみんながやれる訳じゃないっぽい。
板も高級品なのかな。

だからこれは結構珍しいものみたい。

上まで登ると、コーチがレクチャーしてくれた。
要領はスノボと同じ。ターンとかないし、ちょっかるだけ。

1本目。

結構急で、初めてだったから腰が引けて、スピードが出た!
怖いけど楽しい!

▲上から見るとこんな感じ

 

2本目、3本目。

砂山登りが辛すぎる・・・。
でも男の子たちが、板持ってくれて、手を引いてくれて手伝ってくれる。

▲この子たちが手伝ってくれました。

若くしてかなりのジェントルマン!!

イスラムの男性は本当に紳士。

バスとか乗っても、女性に必ず席を譲る。
そしてみんな家族みたいに、誰に対しても優しい。

日本にいるとISでいいイメージがないけど、イスラム国の人達には見習うべき点が多い。

話を戻して、2本目以降は無駄にコツを掴んでしまったからか、スピードが出なかった。
モーセン的にはもっと早く滑ってよって感じだったw

この時点で足は限界!
でも楽しかったから大満足!

 

3本終えて10時。
今から伝統ダンスをやるからということで、VIP席で見せてもらった。

▲生演奏で、衣装もちゃんと揃ってて、すごく良かった。
初めてエジプトの伝統ダンスを見た。

 

いやー満喫、とか思っていられるのもつかの間、
モーセンがもう1本行こうみたいなこと言い出した。

私はいや、もう大丈夫、無理だと言った。

そしたらあと1回だけやってくれとお願いされた。

まぁそうなったらやるよね。

なにこの流れ?
どうやらさっきの3本は練習に過ぎなかったらしい笑。

これからの1本が本番。
本番て何?て思いますよね。

簡単に言うと、日本人2人が初サンドボードお披露目します!
という本番。

これが本日のメインイベント笑。

そりゃサンドボードなんてやってる人いないよねw
板なんて持ってないよねw

私たちが最後の力を振り絞って登っている間、
モーセンがマイクを持って話している。

観光庁トップのモーセンは、このサンドボードで観光客が増えたらいいなというアピールに私たちを使ったのです笑。

2人で予想した結果、この結論にたどり着いた。

面白い。
そして辛い。
いつから白砂漠ツアーはスパルタツアーに変わったのだろう?笑。

 

いざ本番。

 

ゴロウは結構スピード出てたんだけどね、
私は相変わらずゆっくりしか滑れなかった。

モーセンをがっかりさせてしまったことに、心が痛んだ。

 

モーセンもこれを結構根に持ってて、ずっと「ジュリはノロノロだったね」みたいなこと言ってくるw

ごめんて。

で、祭りの終了はまさかの停電!
ちょうど滑り終えた頃、停電した笑。

すごいタイミングだった。
それと同時にさーーっと人が車に向かっていった。

すぐ復旧したんだけどね、この停電を持ってフェスティバル終了。

 

 

ありがたいことに(?)夜ご飯も付いている。
ちなみにもう12時前ね。

こんな時間にどうやってご飯?て思ってると、
モーセンの友達のマハムードが用意してくれていた。

▲外で食べる夜12時のごはん笑。

彼の建設中のお店の前で、サンドビューだねと言いながらw
こんな時間まで準備して、待ってくれて超いい人。

食べるだけ食べて、片付けもマハムードがしてくれた。
で、モーセンがホテルまで送ってくれて、長すぎる1日が終わった。

 

まとめ

今日の内容、初めから私たちが来る設定になってたけど、申し込んだのは二日前だったと思う。

色々どうなってたんだろう?
結局楽しみにしてた白砂漠には行けなかったけど、白砂漠はいつでも行ける。

でも今日みたいな1日は、なかなか過ごせない。
だから結果オーライ!

それにしても最後の追い込みが辛すぎた。
通称スパルタツアー、ありがとう、モーセン!!

皆さんも旅に出て、素敵な予想外な1日をー!!

【関連記事】翌日のお話です。
>>エジプトで日本人が初披露したサンドボードのその後の展開は・・・?

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